クウィーン [メタル]
泣いた。
- 作者: Ray Tedman
- 出版社/メーカー: Reynolds & Hearn
- 発売日: 2005/11/30
- メディア: ペーパーバック
クイーンの歴史を振り返る写真集。
若い頃の写真が比較的少ないのが残念。
一番貴公子として輝いていた若かりし日々…
ロンゲに出っ歯のフレディ、長渕剛そっくり。
いずれ短髪にしてヒゲをはやしてリアル・ハード・ゲイ路線へ。
活力に満ち溢れていた脂乗り切ったフレディ。
そして病魔に犯されて、やつれて果てていくフレディ。
最後は棺に入れられ、かつがれているフレディ…
思わず泣いてしまった。
映画では時々泣かされるが、写真集で泣いたのは始めてだ。
フレディ追悼コンサートの様子。
デイヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、アクセル・ローズ。
これは、ヴィデオで何度も観たなあ。
ロジャーとブライアンも若い頃は細くてステキだった。
最近の写真も載ってる。
白豚２匹。
思わず笑ってしまった。
半分引退したような状態だったので、肥ってしまったのだろう。
そして、ポール・ロジャースを加えて、再始動したクイーンも載ってる。
冗談のような再結成だが、フレディの「遺言」通り、ショウは続けられなくてはならないのだ。
ポール・ロジャースのマヌケ面もそう思うと微笑ましい。
ザ・ドナズ [メタル]
ガールズ・バンドを聴いてます。
- アーティスト: ドナス
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/11/24
- メディア: CD
あまり私のツボにはまる音楽じゃないですけど、けっこう人気あるみたいですね。
2分台、3分台の短いポップでパンクな曲がずらっと並んでるアルバム。
短いながらもギターソロなんかも入っていて、あまり革新的な印象派ありません。
メンバー全員が女性なので、ヴォーカルももちろん女声です。
だみ声でもなく可愛い声でもなく、普通のフィーメール・ロック・ヴォーカル。
演奏も下手じゃないので、もうちょっとユニークな曲が書ければ良いバンドになっていくのじゃないでしょうか。
ハートとかボン・ジョヴィとかキッスみたいに、外部のソングライターに曲を提供してもらうという手もありますしね。
私はこういうの好きですが、うちの老母（74歳、来月75歳）は、女声のロックが大嫌いです。
ゼッペリンの『DVD』 [メタル]
そのものズバリなタイトルのDVDを鑑賞した。
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/06/09
- メディア: DVD
2枚組みで収録時間が320分もあってお腹いっぱい。
エクストラトラックもいろいろあるようなのだが、耳が痛くなってきたので、今回は本編だけ鑑賞。
1970年のロイヤル・アルバート・ホールのコンサート…
ジェラミイの生まれた年だ。
まだちょっと小さめの会場で演奏している若き貴公子たち。
美しい。
でも映像が酷い。
カメラに陰毛みたいのがくっついたままになってる。
フィルムが切れたのか、映像がなくて静止画が挿入される箇所もある。
よくわからないが、若き日の動くゼッペリンを撮影した貴重な映像なのだと思う。
1973年のマジソン・スクウェア・ガーデンのコンサート…
3年しか経っていないが、もうだいぶ貫禄が出てる。
1975年のアールズ・コートのコンサート…
もうすでにこの頃は世界の頂点に立っているんだね。
会場も立派。
映像も映画並みにとても綺麗。
「トランプルド・アンダーフット」って、ベースギターなし？
1979年のネブワースでのコンサート…
ジミー・ペイジが異常に痩せてるような気がする。
「アキレス最期の戦い」では、汗びっしょりで疲弊しきってるような印象。
「カシミール」って、ベースギターなし？
ブラックモアズ・ナイトのDVD [メタル]
DVD観たよ。
Beyond the Sunset: The Romantic Collection (CD+DVD)
- アーティスト: Blackmore's Night
- 出版社/メーカー: Steamhammer/SPV
- 発売日: 2004/09/14
- メディア: CD
といっても、フルレンスのDVDじゃなくて、ベストアルバム（CD）のオマケのライヴDVD。
本編のCDはまだ聴いてません。
未発表曲、未発表ヴァージョンなどもあるので、別に聴きたくなくはないのだが。
とりあえずオマケの方が気になったので。
だいたい輸入盤なので、リージョン・コードがどうたらこうたらで、再生できないんじゃないかと心配していたのだ。
リージョン・フリーとかいうのもあるそうですね。
なんだか知りませんが、このDVDはちゃんと東芝のダイナブックで再生できました。
オマケなのでたいしたボリュームはない。
5曲入りだが、最初の1曲はイントロのようなもの。
でも私の好きな（たぶんみんなも好きな）、「モーニング・スター」と「アンダー・ザ・ヴァイオレット・ムーン」が演目に入っているので満足（オマケだし）。
動くキャンディスは初めて観た。
想像以上に可愛かった。
フルレンスのライヴDVDもつい欲しくなってしまった。
そういう欲望を起こさせる策略でこのオマケをつけたんだろうな。
キャンディスって、商売上手。
いろんな意味でキャンディスのこと嫌ってる人、多いと思うけど、私は好き。
ただ神様の情婦なので、微妙なところだ。
素直に敬愛しにくい。
榎本加奈子も好きだったけど、魔神と結婚してしまったから、ベイスターズファンのジェラミイ的には、もう写真集とかも観れないよ。
キャンディスも榎本加奈子と同じような立場にいる。
観客は白人の年寄りばっかだったけど、楽しそうなライヴだった。
高い位置から観客席を映すと、やたら白い禿げ頭が目立つんだよな。
