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図書館の本 [政治・経済]

図書館の本は泣いている。

落書きだらけ。

汚された本を読むと(見ると)、本好きの私は悲しくなる。

だから、これからは、調べ物でどうしても必要なとき以外、図書館では新着本しか借りないことにした。

きれいな本のページをめくるのは最高の贅沢だ。

 

世界の貧困をなくすための50の質問―途上国債務と私たち

世界の貧困をなくすための50の質問―途上国債務と私たち

  • 作者: ダミアン ミレー, エリック トゥーサン
  • 出版社/メーカー: 柘植書房新社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 単行本

斜め読みだが、これは面白かった。

要するに南北問題の話。

発展途上国が多重債務で苦しんで、借金を返すために、さらに条件付で借金をするのだ。

その「条件」によって、結局、独立国でありながら、第三国はアメリカに支配されてしまっているのですよというおはなし。

アメリカが嫌われるのは、アイフルや武富士が嫌われるのと同じ理由なのかな。

 

もう一冊はあんまりおもしろくなかった。

グループ別ですんなりわかる はじめての仏像

グループ別ですんなりわかる はじめての仏像

  • 作者: 宮澤 やすみ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2006/05/16
  • メディア: 単行本

私は基本的に間違いなく仏教徒なんだけど、英文学なんかを通じてキリスト教の影響もかなり強く受けてるせいか、どうも偶像崇拝には興味がもてないようだ。

勉強にはなりました。

これは斜め読みする本じゃなくて、ハンドブックとして持っておく本だ。

 


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