初期メタリカ [音楽(CD)]
もうすぐ凄いメタル・アルバムが発売される。
まだ音を聴いてないから、確かなことは言えないのだが、『バーン!』のクロス・レビューでものきなみ90点台だったし、何しろものがものだけに、メタル・ファンにとってはマスト・バイ・アイテムであることに間違いないだろう。
で、
復習しておこうと思って、部屋中探しているのだが、
↑こいつが見つからない。
ちょっと、CDコレクションが多すぎて、どこかの山に埋もれてしまって出てこないのだ。
代わりに懐かしいのが出てきた。
私が持ってるのは紙ジャケじゃないけど…
CDでも買い直したけど、LPも持ってるんだよ。
LPは全部紙ジャケだよ。
CDがあるからLPはもう聴かないんだけど、実際だいぶLPは処分したけど、大好きなアーティストのLPはみんなとっておいてある。
30センチ・スクウェアの紙ジャケは趣があって良い。
初期キッスのジャケットはインパクトがある、邪魔だけどでかい方がインパクトも大なり。
石野真子のアルバムも全部とっておいてあるよ。
石野真子が好きなの。
石野真子がへヴィ・スモーカーだと知ったときは哀しかった。
クイーンズライクは見つからなくて聴けないので、メタリカを聴いた。
『マインド・クライム』が聴けないのは大変遺憾なのだが、おかげでとても楽しい有意義な50分を過ごすことができた。
特に「シーク・アンド・デストロイ」は大好きな曲。
『ブラック・アルバム』以降のメタリカも(賛否両論あるようだが)私は嫌いじゃないけど、やはり初期のメタリカの方が好き。
初期というかクリフ・バートン時代というべきか。
とにかく速さが違う。
グルーヴィーなメタルも悪くはないけど、やっぱりメタルはスピードのあるやつが好き。
速い分、ちょっと音が軽い気もするけど、もともとラーズ・ウルリッヒはヘヴィ級のドラマーじゃないから、それでもいいかな、とも思う。
ファースト・アルバムではデイヴ・ムステインも作曲に参加してるはず。
ムステインがレコード・デビュー前のメタリカにおいてどれほどのポジションにいたのか、どれほどバンドに貢献していたのかは、公式インタビューを読むだけじゃ、真実はわからないところなんだろう。
でも言われてみれば、たしかにファースト・アルバムの曲はリフが複雑で初期メガデスに似てるなと思わなくもない。
メタリカほどじゃないけど、メガデスも初期と現在ではずい分音楽的に変化したなと思う…感慨深いところだ。
メガデスのベーシストがまた交替したらしいが、それはもうどうでもいいこと。
デイヴ・ジュニアやフリードマンの離脱には大いに心を痛めたけど、今はもうガンズ・アンド・ローゼスと同じで、ムステイン以外のメンバー交替は何でもOK。
メガデスではやっぱりこれが一番好き。
「ハンガー18」が入ってるからね。
フリードマン抜きの初期の「…」付きの難しいタイトルの作品群も全部良い。
フリードマン作品では、あとコレかな。
「シーウルフ」が収録されてるから。
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