『ショーシャンク』がキング映画で最高傑作だと思う [映像作品(DVDなど)]
今日は徹夜してオリンピック観戦してたの、残念ながらメダルラッシュとならずに落ち込んだ。
さらに『エウレカセブン』(「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」)がえぐい話で落ち込んだ。
『ガンダムSEEDデスティニー』の強化人間(エクステンションだったっけ?)をもっと酷くしたような感じ。
そこで、希望を取り戻すために、『ショーシャンクの空に』を観た。
生きてて良かったと思った。
自由で良かったと思った。
人間、自由を勝ち取るために、どんなつらいことがあっても生き続けなければならないと、この映画から多くをあらためて学んだ。
以前、彼女と観に行った時には、「けっ、映画なんかより、偉大なキング様の原作の方が優れてるに決まってるんだよ!」ってひねた先入観があったので、彼女は泣くほど感動していましたが、私はちょっと冷めてて感動も80パーセントくらいでしたが(もちろん良いことは良かった)、今回はもうそんな偏見もきれいさっぱりなくなっていたので、感動120パーセントで泣いてしまいました。
オリンピックと『エウレカ』が酷かったから、なおさらだったのだろう。
メクシコウの海、すごくキレイ。
あと、『ショーシャンク』から学んだこと。
とにかくクレームをつけるなら、過激にならず、気長にしつこくやること。
私もアデランスhttp://www.aderans.co.jp/にもNTT東日本http://www.ntt-east.co.jp/にも、私の要求が通るまで、5年でも6年でもいつまでもしつこく、決してあきらめず、向こうがねをあげるまで必ずまとわりついてやる。
自由になるためにはアンチ・クレーム主義者に負けちゃダメだ。
正しいことはどんどん主張しなきゃ、正直者が馬鹿を見る世の中にしちゃだめだ。
以前はキングを神のように尊敬していましたが、クーブリック批判の結晶とも言える『スティーヴン・キングズ・シャイニング』のDVDが『クーブリックズ・シャイニング』に比べて、はるかに劣っていたのと、ダーク・タウア・シリーズが意外と凡作に思えてきたので、冷静にキング作品と向き合えるようになりました。
↓キングの大嫌いな『シャイニング』。でも傑作映画。
↓キングにとって本物の『シャイニング』。はっきりいって駄作。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: DVD
そうそう、ようやく新訳『ガンスリンガー』読み始めました。
すごく読みやすいです。
旧訳とはまるで別物の印象です。
新訳と比べると、言葉足らずな叙事詩を読んでるような印象です。
訳者の問題ではなくて、キングが書き直したからです。
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