通院は半日仕事 [境界性人格障害]
精神科に通い続けてはや16年。
東京に住んでるのに、なぜかわざわざ遠い病院に通ってる。
近所にも精神科はあるのだが、世間の目を気にしているわけではないのだが、保健所の紹介などで、私にむいてそうな「名医」を紹介してもらったら、遠くに飛ばされたのだ。
遠くといっても、まあ往きはバスで行くのだが、1時間強くらい。
バスがなかなか定刻通りに運行されなくて困る。
バスがスムースに動けばジャスト1時間くらいなのだが、渋滞に巻き込まれると(渋滞が発生してなくても、バスはでかくて道が狭いから、工事や配達屋や引越し屋のトラックが路上駐車してるとバスはよく止まるのである)、最悪90分くらいかかってしまう。
カウンセリングの場合、完全予約制で始まる時間が決まっているので、遅刻しないように、少し早めに家を出なくてはならない。
今日だったら、予約が14時なので、0時半には家を出る。
カウンセリングは50分、センターから分院に移動して、医師の診察を待つ。
分院に到着するのが15時だが、けっこう待たされる。
診察が始まるのは早くても16時だろう。
診察券だけ出しておいて、この間に軽食をとりにいったり、郵便局でお金をおろしたり、ジャンボ宝くじを買ったりする。
診察はカウンセリングと違って短い。
まあ3分で終わる。
もっと先生に相談したい気もするが、混雑しているので遠慮する。
だいたい私の話はカウンセラーからドクターへあがっていってるらしいし。
で、薬局も院内にあるのだが、薬の用意ができるのにすごい待つ。
30分は待たされる。
60分待ちなんてときもあって、時々キレる患者も出てくるわけだ。
院内には「携帯電話禁止・喫煙禁止・暴力禁止・暴言禁止」の張り紙がしてある。
帰り道は3時間かかる。
なぜか?
せっかくだから、新宿へ出てぶらぶらするからだ。
今日はネモを買うだろう。
MGで出るなら、ハイコンプロの「ネモ」は買うんじゃなかったと後悔。
・・・さもなくば、気候がよければバスで来た道をぶらぶら歩いて帰ってみたりするからだ。
途中、大きな公園や河川敷があって、散歩するには楽しいコースだ。
最近は寒いので歩いてないが。
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