四国が一歩前進

医師がというのはもちろんわかりすぎるほどわるかるのですが、なんで歯医者さんまでが積極的に喫煙者に喫煙を奨励する行政権力に対して牙をむくんでしょうね。

「歯医者」と「肺医者」をかけてるのかな。

なにはさておき、実際のところ、喫煙の公害はきわめて深刻なので、喫煙者狩り、喫煙者の撲滅運動、さらに喫煙依存症から立ち直りたがっている者の救済措置などは、全国民的課題と認識するべきだと思いました。

 

 

禁煙学会：「たばこの害から守る行動を」　受動喫煙の研究を報告－－松山　／愛媛

　第１５回日本禁煙推進医師歯科医師連盟総会・第２回日本禁煙学会が１１日、松山市三番町４の県医師会館で始まり、全国からたばこの害の研究や禁煙運動に取り組む医師らが参加。受動喫煙問題などをテーマに１２日までの２日間、シンポジウムや各種講演、発表などをする。
　大会では大島明・同連盟会長が基調講演。ＷＨＯが提案したたばこ規制枠組み条約の発効など最近１年の動きを振り返り、広告や自動販売機の規制、たばこ値上げなど禁煙策推進の必要を説いて「いまこそ医師、歯科医師の広範な連携で、国民をたばこの害から守る行動を」と訴えた。
　研究者４人が参加したシンポジウムでは、横浜市のタクシー運転手が受動喫煙に苦しみ、提訴に踏み切った事例などを発表。また各地のドーム球場の受動喫煙対策を比較して「分煙はあまり効果がない。全館禁煙を」と指摘したり、パチンコ店７店舗のたばこ煙の濃度を測定し、客や店員への受動喫煙対策の遅れを指摘して「罰則制定を」と訴えるなど、さまざまな研究成果が披露された。【古谷秀綱】

２月１２日朝刊

（毎日新聞） - 2月12日13時2分更新

コメント 2

簡単なことです。歯医者が喫煙に反対するのは、喫煙が歯周病を引き起こすからです。

タバコの煙が血流を悪くすることはご存知だと思います。したがって歯茎の血流が極端に悪くなり、それが歯周病を悪化させます。虫歯なら抜くなり処置するなりする歯は一本で済むかもしれませんが、歯周病は一挙に数本がいかれてしまいます。あとは入れ歯しかありません。
by PAL (2006-02-12 21:09) 

PALさん、情報どうもありがとうございます。

タバコは人体にとっては百害あって一利なしの感じが強まりました。
by ジェラミイ (2006-02-13 08:26)