街頭での勧誘は怖い [政治・経済]
街頭というか、紀伊国屋の店内(私のよく行く新宿南店では各階のエスカーレータを降りた付近)での勧誘なのですが、私もよく勧誘されてました。
というか、紀伊国屋に買い物に行くたびにひつこく勧誘されてました。
大学生がメイン・ターゲットらしいですが、私なんかも昼間ぶらぶらしてたり、童顔でサラリーマンにはとうてい見えないので、よく誘われたのかな。
そんなものに金を払うつもりはなかったので、たいては無視していたけれども、勧誘の営業の人たちは若くて綺麗なお姉さんばかりなので、抗鬱剤でハッピーな気分のときはなんとなく話し相手になってました(いつも苦虫を噛み潰したような公務員と違って、すごく愛想がいいんだ)。
新宿に営業所があって、無料レッスン体験があるから今すぐ行きましょうといつも勧誘されてて、まあ今日は忙しいからみたいな理由で断ってましたが、一度くらいつきあってあげてもいいかなと思ってました。
そんな矢先に倒産の報道があって、吃驚仰天しました。
なにしろ倒産するつい寸前まで、大量のお姉さんを動員して勧誘活動をしていたのですから、まさか経営が行き詰っているとは露ほども疑っていませんでした。
入会しなくて良かったと胸をなでおろしいます。
今回、救済策が講じられているようですが、「NCBの受講料を全額支払い済みの受講生が対象で、受講は最長で半年、受講料は無料から1割引きとなる」ってどうなんでしょうか?
全額支払ってるのに、1割引=9割負担なんて、あんまり嬉しくないですね。
宣伝費に莫大な予算を使っている企業ってのも、コスト倒れが怖いものですね(平成電電とかの例もあるし)。
閉鎖英会話NCBの受講生、全国で代替レッスン可能に
全国8か所で英会話教室を運営していた「NCB英会話教習所」(本社・東京都新宿区)が教室を閉鎖した問題で、英会話学校を運営する58社でつくる全国外国語教育振興協会(本部・同新宿区)が10日、NCBの受講者を加盟社の教室で受け入れ、代替レッスンを行うと発表した。
同協会によると、加盟社の教室は全国に約250あり、各3~15人を受け入れる。NCBの受講料を全額支払い済みの受講生が対象で、受講は最長で半年、受講料は無料から1割引きとなる。問い合わせは同協会事務局(TEL03・3354・2157)へ。
代替レッスンは、約30社が加盟する民間語学教育事業者協議会(事務局・品川区)も実施することを明らかにしている。
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