明石家さんまの喫煙について [思想・信条]
テレヴィで喫煙をする芸能人は大嫌いだ。
芸能人は影響力が大きいので、悪習をマスコミで宣伝するのはよくない。
明石家さんまも『さんま御殿』でモニターをチェックしながら喫煙する。
さんまの喫煙はなんとなく許せる。
本人も自分が長生きできないことをよく認識している確信犯だからだ。
長生きしたいのに喫煙したり肥満したりするのは矛盾している。
喫煙者や大酒飲みやデブの保険料率は、節制している人間よりも高目に設定されなくては不平等だ。
それに明石家さんまは人気者だけれども、一般庶民はさんまの生き方をまず真似しようとは思わないだろう。
さんまのライフスタイルを真似しようとするのは、一部の果敢なお笑い芸人くらいではなかろうか。
彼は非常に個性的なので、その生き方をコピーするのは難しいと思う。
「あんな男に俺もなりたい」と普通の人はあまり考えないと思う。
だから、彼がテレヴィで喫煙するところを放映しても、社会に悪影響を及ぼすことはほとんどないと思う。
むしろ逆に、まともな人間はタバコなんて吸わないものだという教訓の流布になっているのではなかろうか。
同じようなことはビートたけしにも言える。
彼も『TVタックル』の最後のコーナーで大竹まことを一緒に喫煙する。
でも、たけしも今や超絶的な存在なので、あまり彼から悪影響は受けないと思う。
大竹まことも違う意味で影響力が少なそうだから、あまり気にならない。
野口五郎みたいな、善良で模範的市民タイプのキャラクターが喫煙を奨励するようなパフォーマンスをするのが一番、喫煙排撃主義者にとって脅威になっていると思う。
関係ないが、明石家って、アカシジアになんか音が似ている(といつも思う)。
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