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06年1月3日の予定 [漫画、アニメ]

寒い。毎日寒い。
身体が硬直するほど寒い。
筋肉がちぢこまっていることはたしかだ。

首が酷いのにはまいっている。
ようやく50パーセントくらい回復したか。

首が痛くて動かせないだけで、かなり日常生活動作に影響が出る。
普段何気なく作業していることにもたいへん支障をきたしている。

身体障害をかかえて苦労されている方(高齢者含む)の気持ちが少しわかった気がする。

障害基礎年金がもらえたら嬉しいが、
私の場合はあと3日からせいぜい1週間で完治してしまうだろう。
私はそれを喜ばなくてはならない。

さらに問題発生。
どうやら風邪をひいてしまったようだ。
喉が痛くて、鼻が詰まるようになって、お腹が痛い。
悪化しないように用心して、明日を過ごそう。

散髪に行きたいが、まだ営業していないだろう。

『中村うさぎの四字熟誤』を読み返した。
基本的に中村うさぎの本であるが、松田先生もがんばっておられる。
文庫本で全部で235ページあるのだが、
うち松田洋子の「漫画」が実に65ページも掲載されている。
しかも巻末の対談にも19ページさかれている。
中村うさぎに興味がない松田ファンにとっても、実質84ページは必要なところだ。
84ページで420円なら、けっして高くはない。
1ページあたりたったの5円だよ。

「美名返上」(39ページ)の社民党ネタはかなり過激。

「我田温泉」(53ページ)は営業妨害が入ってて、ちょっとヒヤリとする。

「傲岸無恥」(83ページ)の完全生物は秀逸。

「口頭無刑」(89ページ)もとぼけた味が良い。

「産業匿名」(96ページ)は最高傑作。泉ピン子の似顔絵もそっくり。

「神秘両論」(99ページ)も先生得意のカルトネタで大成功。

「意味転調」(117ページ)の中学生(?)は可愛い。
下段のキャバ嬢は、10年後のこの少女の姿だろうか?

「柔横無尽」(123ページ)のヤワラちゃんネタは相変わらず冴えている。

「新進自衛」(162ページ)も芸能ネタと自衛隊ネタの対比が新鮮。

「犯行序列」(165ページ)では、
水木しげるの漫画っぽいキャラと山田花子の漫画っぽいキャラが登場していて、楽しい。

「老眼贔屓」(185ページ)も秀逸。
国民的英雄の長嶋茂雄や石原裕次郎も松田先生にかかっては形無し。
「目つきの悪いデブ」は漫画史上に残る名コピーだ。

「臨機応援」(216ページ)の蛸親父にからみつかれる女の子が、
シェリー・デュバルに似ていて(?)、とぼけた感じで可愛い。

中村うさぎの四字熟誤

中村うさぎの四字熟誤

  • 作者: 松田 洋子, 中村 うさぎ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 文庫


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