最近のアダルト・サイト事情について [行政・司法]
表現の自由の域を越えてしまっているのではなかろうか?
少なくとも日本の法律を越えている性描写、売買春情報に自由にアクセスできる状態が放置されているように思う。
風俗産業やパチンコ産業など、法で禁止されている売買春や私営賭博も各種権力が黙認しているのと同じようなものであろうか。
私個人としては、表現の自由は制限するべきではないと思っている。
性描写を法的に制限するならば、「わいせつ」の定義を明確化するべきだ。
売買春を許すのならば、「黙認」ではなく、法改正をして、セックス・ワークを合法化するべきだと思ってる。
非合法な仕事を「黙認」することは、闇社会を太らせることになるのではなかろうか。
また売春が非合法であるゆえに、セックス・ワークに従事する労働者の(安全も含めて)権利が十全に守られることがあり得ないのも大きな問題だと思う(世間はほぼ無関心なようだが)。
日本は法治国家である以前に、民主国家であるとも言えるのだから、みんながそれでいいというのなら、あえてそういうありかたに反対もしないが、私個人の意見は違うし、これからも意見を変えることはない。
インターネットの無法状態を権力側も完全に放置しているわけではないし、どちらかというと積極的に取り締まりたがっているような雰囲気は感じるが、技術の進歩の速さに追いつけず、応対が後手後手にまわっているといのが現状なのだろうか。
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