籠の鳥

ようやく風邪はなおった。

鼻がぐずついているくらいで、平熱に戻ったし、喉の痛みもなくなった。

 

つくづく生きてる実感がない。

生きていることに価値が見出せない。

生きていても、死ぬんでもどちらでもいい。

今はひきこもりしていて、誰も迫害してくる人がいないから、積極的に自殺しようという気もおきないが、あえて社会の寄生虫だと責められるなら、死んで消えてもいいと思う（実際にはいろいろ借財などの事情があって、そう簡単には死ねないが）。

よくパラサイト、パラサイトと人をばかにする報道が盛んだったが、私ほど寄生虫からほどとおい人間も少ないだろう、こんなに自己否定的な寄生虫っていないだろう。

むしろ社会のために尽くしたいと思っているのだが、面接で断られるのだ。

年齢差別や性差別の壁にはばまれているのも問題だ。

社会ではそのほかにも容姿や性格や身分などもでも細かく差別がおこなわれ（行政はいろいろな理由から基本的に放置していると思う）、そんな差別と戦っているだけで疲れ果てて消耗しきって、結局、何の役にも立てていない。