ローレンス・オリヴィエ『ハムレット』 [イギリス文学]
オリヴィエ、監督主演の意欲作を観た。
なぜか150分を超える長尺。
ローレンス・オリヴィエはハムレット役。
ハムレットはデンマークの王子様。
悪い叔父が、父と母と王位を奪われ、ハムレットは遅々の亡霊の言葉を聞き、錯乱し、復讐の機会を狙う。
かなり錯乱しているので、うっかり間違えて恋人オフィーリアの父親を殺してしまい、オフィーリアはショックで気が狂って、ブラックモアズナイトみたいな歌を歌いながら入水自殺をしてしまう。
厳しいキリスト教国では自殺は罪なので、オフィーリアはちゃんとした教会には葬ってもらえない(かわいそう)。
オフィーリアの兄がハムレットを怨み、陰謀の決闘を挑む、陰謀は失敗し、オフィーリアの兄もハムレットもハムレットの母と叔父もみんな死んでしまう。
超悲劇。
ローレンス・オリヴィエのアクションもなかなかのもの。
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