ドリュー・バリモア『ボーイズ・オン・ザ・サイド』

キング女優が出ているということで、とりあえず買って観てみました。

ボーイズ・オン・ザ・サイド

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• 発売日: 2006/04/14
• メディア: DVD

ウーピー・ゴールドバーグは特に嫌いでもファンでもありません。

メアリ=ルイズ・パーカーという女優さんは知らない人。

そして元天才子役（E.T.の女の子？）ドリュー・バリモア。

この3人、それぞれレズ、エイズ、人殺しというわけありの最低3人組。

彼女らが東海岸から西海岸目指して、気ままに車を飛ばして北米大陸横断旅行をするロードムーヴィー…

 

かと思ったら、途中、エイズが悪化して、ツーソン、アリゾナで止まってしまいました。

エイズと人殺しは、行き着くところに行き着いて、ウーピー・ゴールドバーグはロサンジェルスを目指してひとり旅立ちます。

（了）

 

女の友情物語ということで、最初無理かなと思っていたのですが、監督も男性ですし、登場人物も普通の女性じゃないですし、男性でも普通に観られます。

エンタテイメントとして評価するなら、深刻なエイズ問題などを扱っているので、どうしても暗くなってしまっていますが。

障害を克服していく力強さが描かれていますが、結局エイズ患者は死んでしまうので、ちょっとそこらへんはやりきれないところです。

実際エイズは厳しい病気なのでしょうがないです。