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警察官ニュースII(随時アップデイト) [行政・司法]


警察に関する記事をスクラップしていきます。

最近の警察はなんか弱腰ですね。

民主的で良いことなのかもしれませんが、治安回復のため同時にもう少し反社会的な人間に厳しくしてもらいたいものです。


駐車違反ない人に納付命令=偽造ナンバー見過ごす-大阪府警

 違法駐車車両の所有者に放置違反金の納付を命令できる改正道交法の新制度をめぐり、大阪府警が取り締まり車両のナンバープレート偽造を見過ごし、駐車違反金の仮納付書を無関係の人に送付していたことが3日、分かった。府警は仮納付書を取り下げ、謝罪した。
 府警駐車対策課によると、6月5日未明、終日駐車禁止区域の大阪市都島区の路上で、違法駐車の白色トラックに都島署地域課の男性巡査部長(57)が駐車違反のステッカーを張り付けた。このトラックは偽造ナンバーを付けており、13日、そのナンバーと同じ灰色ワゴン車を所有する大阪市内の人材派遣会社に仮納付書が届いた。
 同社の社長が抗議。府警が調べた結果、トラックのナンバー偽造が判明した。(時事通信) - 7月3日22時0分更新


 暴行事件で警官を「会社員」とウソ記載…後輩に頼まれ

 神奈川県警緑署の巡査長(40)が、暴行事件の110番通報で横浜市緑区の獣医師(44)宅に駆け付けた際、暴行したとされる相手が川崎署巡査部長(37)だったにもかかわらず、110番受理簿に「会社員」と記載していたことが3日、わかった。

 県警は、巡査長を虚偽公文書作成容疑で、巡査部長を暴行容疑で捜査している。巡査長は、「後輩(の巡査部長)に頼まれた。職業が分かると支障が出ると思った」と話しているという。

 調べによると、獣医師は4月27日夜、マンションの上の階に住む巡査部長に騒音の苦情を言ったところトラブルになり、巡査部長に体を数回ぶつけられるなどしたという。(読売新聞) - 7月4日3時10分更新


 県警本部長を証人採用 告発警官の配転訴訟

 愛媛県警の捜査費不正支出を内部告発した巡査部長仙波敏郎さん(57)が、報復人事で精神的苦痛を受けたとして愛媛県に100万円の損害賠償を求めた訴訟で、松山地裁(高橋正裁判長)は4日、県警の粟野友介本部長を証人採用した。
 原告側の今川正章弁護士は「捜査費問題に関連する訴訟で、本部長が出廷するのは聞いた事がない」としている。
 9月26日に出廷する。粟野本部長は「法廷で主張すべきは主張していく」と述べた。
 原告側は配置転換が報復目的だったことを立証するため、粟野本部長が仙波さんの人事にどう関与をしたかなどを質問する方針。(共同通信) - 7月4日16時57分更新


 巡査が同僚の制服など盗む=「きれいなシャツなかった」-長崎

 同僚の警察官用制服シャツと革靴を盗んだとして、長崎県警生活安全部の20代前半の男性巡査が窃盗容疑で書類送検されていたことが6日、分かった。「きれいなシャツがなかった」などと容疑を認め、謝罪したという。県警は既に巡査を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分とし、巡査は自主退職した。(時事通信) - 7月6日13時0分更新


 電車で女子高生に痴漢、神奈川県警の警部補を逮捕

 神奈川県警旭署は5日、電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、同県警公安2課警部補和田弘容疑者(49)を県迷惑防止条例違反(卑わい行為)の現行犯で逮捕した。

 同署は6日朝、「逃亡や証拠隠滅の恐れがない」として和田容疑者を釈放。同条例違反で横浜地検に書類送検する。

 調べによると、和田容疑者は5日午後9時10分ごろ、相鉄線星川(横浜市保土ヶ谷区)―二俣川駅(同市旭区)間を走行中の下り急行電車内で、同市神奈川区に住む県立高校2年の女子生徒(16)の下半身を触った。女子生徒が和田容疑者の腕をつかみ、二俣川駅で駅員を呼んだ。和田容疑者は調べに対し、「電車の揺れで女子生徒と体が触れるうちに、むらむらしてきた」などと供述しているという。(読売新聞) - 7月6日11時59分更新


 巡査が現金18万円など盗む 群馬県警、書類送検

 群馬県警は7日、独身寮の同僚2人の部屋から現金計18万6000円とDVDソフトを盗んだとして、窃盗容疑で高崎署地域課の男性巡査(20)を書類送検し、懲戒免職処分にした。容疑を認めているという。
 調べでは、巡査は昨年11月下旬と12月下旬、高崎市の独身寮で、同僚の男性巡査(25)の部屋から2回にわたり、寮の運営費の一部計13万円を盗み、今年4月29日には、別の男性巡査(20)の部屋からこの巡査の所持金5万6000円とDVDソフト(2万円相当)を盗んだ疑い。(共同通信) - 7月7日17時9分更新


 巡査部長が拳銃自殺=警察署内で-山口

 8日午前9時10分ごろ、山口県光市中央の光警察署1階事務室で拳銃の発射音がしたため、署員が見に行ったところ、同署地域課巡査部長の男性(51)が頭から血を流し、いすに座った状態でもたれていた。巡査部長は病院に運ばれたが、約2時間後に死亡が確認された。巡査部長が拳銃を右手に持っていたことから、県警は自殺を図ったとみて動機を調べている。
 県警監察官室によると、巡査部長は同日午前8時半から通常通り勤務。拳銃も同署が貸与しているものだった。直前に特別変わった様子はなかったが、上司は「最近体調のことで悩んでいたようだ」と話しているという。遺書などは見つかっていない。
 同署の弘中章次長は「署員に対する指導を徹底し、信頼回復に全力を尽くす」としている。(時事通信) - 7月8日14時1分更新


 職質の警官、外国人?に刺される…名古屋

 8日午後2時40分ごろ、名古屋市千種区大久手町の路上で、愛知県警千種署地域課の伊藤俊夫巡査部長(58)が、自転車の男に職務質問しようとしてもみ合いとなり、背中3か所を長さ約20センチの刃物のようなもので刺された。

 伊藤巡査部長は病院で手当を受けているが、命に別条はない。男はそのまま自転車で逃走した。県警は公務執行妨害容疑で男の行方を追っている。

 調べによると、伊藤巡査部長は、空き巣の現場にバイクで向かう途中、不審な自転車の男を見つけ、呼び止めたところ、立ち去ろうとしたため、制止しようとしてもみあいとなり、2人とも転倒した。

 直後に男が自転車の前かごの袋から刃物のようなものを取り出し、伊藤巡査部長の背中を3回刺した。(読売新聞) - 7月8日20時16分更新


 留置場の施錠忘れ韓国スリ団被告逃走…東京・荒川署

 東京都荒川区のJR西日暮里駅構内で今年4月、催涙スプレーを噴射して警察官ら計19人に重軽傷を負わせたなどとして起訴され、警視庁荒川署に拘置されていた韓国人武装スリ団のメンバーで、住所不定、無職沈平根被告(38)が9日夜、警察官がカギをかけ忘れた留置場から逃走していたことが、10日わかった。

 沈被告は約3分後、同署から約240メートル離れた場所で、単純逃走未遂の現行犯で逮捕された。

 同署によると、沈被告は9日午後6時50分ごろ、同署2階の留置場内の運動場から、カギのかかっていなかった留置場出入り口を抜け、階段で1階まで降りて署外に逃げ出した。署員2人が気付いて追跡、近くの駐車場で取り押さえた。(読売新聞) - 7月10日13時31分更新


京都府警「疑念抱く事実なし」=不正経理疑惑で最終報告

 2004年に浮上した京都府警の不正経理疑惑で、同府警は10日の府議会警察常任委員会の席上、内部調査の最終報告を行った。調査対象の1999~01年度の捜査旅費(国費・府費)と99~02年度の捜査費(同)について「不適正な支出として疑念を抱くような事実はなかった」とし、旅費の架空請求や謝礼の流用といった一連の疑惑を改めて否定した。(時事通信) - 7月10日21時1分更新


 元巡査長の妻に有罪判決=病院恐喝未遂-長崎地裁

 長崎県警の巡査長だった夫の入院先から現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂罪に問われた元警備会社従業員馬込玲子被告(47)の判決公判が11日、長崎地裁であり、林秀文裁判官は懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。
 元巡査長は県警交通部運転免許管理課に勤務していたが、昨年10月に自殺した。(時事通信) - 7月11日12時1分更新


 留置人出し洗面台掃除も=施錠忘れの警部補-容疑者一時逃走・警視庁

 JR西日暮里駅のスプレー噴射事件で逮捕され、公判中の男が留置先の警視庁荒川署から一時、逃走した事件で、留置場の鍵を掛け忘れた同署留置係の警部補(59)が、別の男2人を規定時間外に留置部屋から出し、洗面台の掃除をさせていたことが11日、分かった。
 警部補は、逃走した韓国籍沈平根容疑者(38)らに規定時間外に喫煙させた際に施錠を忘れており、同署は勤務に問題があったとして、事情を聴いている。
 調べでは、警部補は9日午前、留置中の男から「洗面台の排水口が詰まっている」との指摘を受け、男ら2人に掃除をさせた。洗面台の掃除は、留置人が使った際にすることになっており、決まった時間外に部屋から出すのは規定に違反している。(時事通信) - 7月11日14時1分更新


 検問中の警察官はねる=原付きの17歳少年を逮捕-福岡

 原付きバイクで暴走し、検問中の警察官をはねてけがを負わせたとして、福岡県警城島署などは11日、同県久留米市の無職少年(17)を業務上過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
 調べによると、少年は4日午前1時40分ごろ、久留米市三潴町西牟田の県道をバイクなど約30台の仲間とともに暴走中、検問中の交通機動隊の男性警部補(53)をはね、逃げた疑い。
 警部補は、暴走するバイクなどをチェックしていた最中にはねられた。頭を打って外傷性くも膜下出血となり、検査などで約4週間入院する見通し。(時事通信) - 7月11日22時1分更新


拳銃突き付け自白強要、元警部補に猶予判決…長崎地裁

 任意の事情聴取中に実弾が入った拳銃を突きつけて自白を迫るなどしたとして、特別公務員暴行陵虐罪などに問われた元長崎県警警部補入江憲彦被告(53)(長崎市新中川町)の判決が12日、長崎地裁であった。

 林秀文裁判長は「警察官の適正な職務執行に対する県民の信頼を著しく失墜させた」として、懲役3年、罰金5万円、執行猶予5年(求刑・懲役4年、罰金5万円)を言い渡した。

 判決によると、入江被告は昨年3月から離島の高島(長崎市)にある大浦署高島駐在所に勤務。今年1月17日、駐在所の門扉が引き抜かれたとして、長崎市高島行政センターの男性職員2人を駐在所に呼び、拳銃を突きつけて「犯人はお前らの中にいるんじゃないか」と自白を迫るなどした。(読売新聞) - 7月12日12時14分更新


 <警官死亡>逃走の男を追いかけ、川に飛び込み 岡山

 岡山県高梁市の高梁川で12日午前9時半ごろ、前日に職務質問から逃走した男子大学生を追いかけて川に飛び込み、行方不明になっていた高梁署地域課の渡辺裕明巡査長(33)が、飛び込んだ場所から450メートル下流の川底で遺体で見つかった。
 同署によると、11日午後3時ごろ、同署のパトカーが錠の付いていない自転車に乗った大学生を見つけて職務質問しようとしたところ、大学生は自転車を置いて逃走。同6時半ごろ、この大学生が川の中州から川に飛び込んで逃げたため、対岸にいた渡辺巡査長も川に入って追跡中、流されて行方不明になっていた。
 現場付近の川幅は約100メートル、渡辺巡査長のいた左岸から中州までの距離は約50メートル。渡辺巡査長は制服やヘルメットを身に着けたままだった。渡辺巡査長に続いて警察官3人が飛び込み、大学生は無事だった。同署は大学生を占有離脱物横領容疑で調べている。
【植田憲尚、石戸諭】(毎日新聞) - 7月12日12時7分更新


 警部が酒酔い、胸触る 警視庁、停職1カ月

 酒に酔って帰宅途中の路上で女性の胸を触るなどしたとして、警視庁は14日、東京都迷惑防止条例違反と暴行容疑で、板橋署交通課長の警部(57)を書類送検、停職1カ月の懲戒処分にした。同日辞職した。
 また、監督責任を問い同署長(56)を警務部長訓戒の処分とした。
 警視庁によると、警部は当時酩酊(めいてい)状態で胸を触ったことについて「やったと言われれば否定できないが、覚えていない。女性には大変申し訳ないことをした」と話しているという。女性とは示談が成立している。(共同通信) - 7月14日16時41分更新


 10台とパトカーに次々衝突 危険感じ発砲、4発命中

 堺市で盗まれたRV車を追跡していた警察官2人が発砲し、運転していた男が死亡した事件で、RV車は逃走しながら乗用車など10台に次々と衝突した上、パトカーにも3地点でバックするなどしてぶつけていたことが15日、泉北署の調べで分かった。
 パトカーの助手席にいた巡査部長(32)は、男を取り押さえようとパトカーを降りた際に2度にわたってひかれそうになり、巡査長(30)とともに「身の危険を感じた」と発砲理由を説明しているという。
 発砲した5発のうち4発が命中していたことも判明。泉北署は発砲の経緯を詳しく調べる一方で、事件について公務執行妨害と殺人未遂の疑いで捜査。死亡した男の身元確認を急ぐとともに、無謀な逃走を図った理由などについて、RV車から走って逃げた男が事情を知っているとみて行方を追っている。(共同通信) - 7月15日18時41分更新


 万引男、捕まえたら警察官 本3冊盗み、100m逃走

 18日午後2時50分ごろ、大津市打出浜の大型書店で、男が本を万引するのを保安員が目撃、男が気付いて逃げたため「泥棒」と叫びながら追い掛けた。たまたま近くにいた非番の大津署地域課の警察官(27)が目の前を走り抜ける2人に出くわし追走、約100メートル先で追いつき、窃盗の現行犯で逮捕した。
 調べでは、男は大津市大将軍、京都府警下鴨署地域課の巡査部長伊藤彰容疑者(43)。万引したのは株取引や金融関係の本3冊(約5500円相当)。県道のガードレールや中央分離帯を越えて逃走したという。伊藤容疑者は当直勤務明けで非番だった。
 京都府警の四方義章首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で誠に遺憾。厳正な処分とともに再発防止に努めたい」としている。(共同通信) - 7月18日21時13分更新


 県警の“裏金”返還を 愛媛で住民17人が提訴

 ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて愛媛県警の警部のパソコンから流出した捜査情報が、県警の裏金工作を推認させるとして、住民17人が20日、知事と県警本部長に対し、不正支出として約17万円を警部と当時の上司ら3人に請求するよう求め、松山地裁に提訴した。
 訴状によると、流出情報には捜査協力者13人に計17万円とギフト券3000円を支払ったとする文書が含まれていたが、実際には支払われていなかった。
 住民は「違法な公金支出があったのは明らか。虚偽の報告書が大量に作成され、組織的な裏金工作の存在を強く推認させる」と指摘している。(共同通信) - 7月20日17時40分更新


 県警職員が酒気帯び事故、同乗の巡査長大けが…栃木

 栃木県警足利署は22日、同県足利市千歳町、同署警務課事務吏員大野良介容疑者(21)を、道交法違反(酒気帯び運転)と業務上過失傷害の現行犯で逮捕した。

 車には一緒に飲酒した同署警備課の男性巡査長(32)も乗っており、県警は巡査長からも酒気帯び運転ほう助の疑いで事情聴取する。

 調べによると、大野容疑者は酒を飲んで乗用車を運転し、同日午前0時45分ごろ、同市伊勢南町の国道293号交差点を左折しようとして信号機に衝突、助手席の巡査長に左大腿(だいたい)骨を折る大けがを負わせた。

 大野容疑者は21日夜、同市内の居酒屋で、巡査長と焼酎やビールなどを飲み、巡査長を自宅まで送る途中だったという。大野容疑者の呼気1リットルから0・15ミリ・グラム以上のアルコール分が検出された。込山晴康・県警首席監察官は「あるまじき行為。今後は職務倫理を徹底させたい」と陳謝した。(読売新聞) - 7月22日12時17分更新


 <わいせつ警官>70代女性狙い下半身露出 鳥取・書類送検

 路上で下半身を露出したとして、鳥取県警は21日、境港署地域課係長の警部補(53)を公然わいせつ容疑で鳥取地検に書類送検した。鳥取市内で今年3~7月に3回、いずれも70代の女性を狙って下半身を出しており、「(年配者なら)被害届を出す可能性が少ないと思った」という内容の供述をしているという。県警は警部補を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にし、警部補は同日、依願退職した。
 調べでは、警部補は農道などで露出。3回とも非番で、勤務先の境港市から自宅のある鳥取市に自家用車で来ていた。車から降りて「こんにちは」などと声をかけながら女性に近づいており、ナンバーを目撃した被害女性の通報で分かった。調べに、「家庭や仕事の問題でストレスがたまっていた」などと話したという。【山下貴史】(毎日新聞) - 7月21日20時4分更新


 警部補が拳銃置き忘れ=商店トイレに40分間-山形

 山形県警の警部補(58)が山形市内の商店で、実弾入り拳銃をトイレに置き忘れ、約40分間そのまま放置されていたことが24日、同県警の調べで分かった。拳銃は回転式の38口径で実弾5発が入っていた。使われた形跡はないという。
 調べによると、警部補は勤務中の同日午後1時半ごろ、腹痛のため山形市内の商店の男子トイレに入ったが、その際ホルダーに入った拳銃を棚に置き忘れた。
 警部補は刑事部機動捜査隊に所属。この日は午前8時半から勤務し、同僚と2人でパトカーで警戒勤務中だった。上司に知らされるまで紛失に気付いていなかったという。
 午後2時10分ごろに商店従業員が発見、委託している警備会社を通して110番した。(時事通信) - 7月25日1時0分更新


 <調書偽造容疑>身代わり認めた巡査ら2人立件 青森県警

 青森県警は25日、自転車盗難事件で容疑者の妻が身代わりとなることを認めて調書を偽造したとして、青森署地域課巡査部長(54)と、同課巡査(23)の2人を虚偽有印公文書作成容疑で青森地検に書類送検し、同日付で巡査部長を減給3カ月、巡査を戒告の懲戒処分にした。県警は氏名を公表していない。(毎日新聞) - 7月25日23時22分更新


 京都府警で捜査情報メモリー紛失、流出の可能性も

 京都府警右京署(京都市右京区)で捜査員が今月半ば、振り込め詐欺事件の被害者や容疑者の捜査情報などを記録したパソコンの記録媒体(フラッシュメモリー)を紛失していたことがわかった。

 府警は、情報が外部に流出した恐れもあるとみて調査に乗り出した。

 全国の警察では、捜査情報などがファイル交換ソフト「ウィニー」を通してネット上に流出する事態が相次ぎ、警察庁が今年3月、情報管理の徹底を求めていた。府警でも2004年3月、捜査資料の個人情報が「ウィニー」を介して外部に漏えいして以降、捜査情報の流出や紛失が相次いでおり、危機意識の欠如が改めて批判を浴びそうだ。

 調べでは、捜査員は応援のため、別の署から右京署に来ていたが、今月半ば、会議室に置いてあったパソコン内に記録媒体1個を残したまま帰宅。ところが翌日、出勤した際、紛失していることに気づいた。記録媒体の中には、容疑者らがだまし取った金の出入金状況のほか、一般事件の資料なども入っていたという。(読売新聞) - 7月27日3時8分更新


 290人分の捜査情報紛失=事件被害者名など-巡査部長2人を減給・神奈川県警

 神奈川県警監察官室は28日、川崎署の巡査部長(27)が捜査情報を記録したUSBメモリーを紛失したと発表した。同期の港南署巡査部長(28)から「書類作成の勉強のため」として提供を受けたもので、犯罪被害者の名前や住所など約290人分の個人情報が含まれていた。盗まれた可能性が高いという。
 県警は同日、2人を減給100分の10(1カ月)の懲戒処分とした。
 監察官室によると、記録されていたのは窃盗や傷害など計59事件の被害届や実況見分調書など。婦女暴行と強制わいせつも含まれていた。(時事通信) - 7月28日18時2分更新


 新潟県警、死亡事故を「物損」処理…遺族が懲戒要求

 新潟県警白根署員が、トラックの下に倒れていた交通事故の被害者を見落として物損事故として処理するミスをしながら県警は口頭での注意にとどめたとして、被害者の遺族が29日、署員を懲戒処分とするように求める文書を県公安委員会に郵送した。

 警察法に定められた苦情申し出制度に基づく手続きで、県公安委員会は回答する義務を負う。

 事故は5月25日未明、新潟市犬帰新田の市道で発生。乗用車が道路脇に止めてあった近くの農業大竹義次さん(当時67歳)のトラックに追突。弾みでトラックが動き、前にいた大竹さんがはねられた。署員は気付かないまま物損事故として処理。大竹さんは、約4時間後に通行人に発見されるまで放置されていた。県警は司法解剖の結果、大竹さんは即死だったとしている。(読売新聞) - 7月29日13時54分更新


 警官殺人未遂の無職男を逮捕、スニーカーで“足”つく

 名古屋市で今月8日、警察官が刺され負傷した事件で、愛知県警は29日、同市中村区北畑町、無職伊藤政幸容疑者(59)を殺人未遂と公務執行妨害などの疑いで逮捕した。

 調べによると、伊藤容疑者は8日午後2時40分ごろ、同市千種区の路上で、職務質問しようとした千種署地域課の巡査部長(58)ともみ合いとなり、持っていた鉄製工具で巡査部長の背中3か所を刺した疑い。

 巡査部長は全治18日間のけがを負った。

 伊藤容疑者は直前に現場近くの民家に侵入し、家人に見つかって自転車で逃げようとしていたといい、住居侵入容疑でも調べている。凶器の鉄製工具は、侵入の際、鍵を壊すのに使ったとみられる。(読売新聞) - 7月29日12時33分更新


 女性警官と知らず、声掛ける=ダフ屋行為で組員逮捕-大阪府警

 ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「嵐」のコンサートチケットを高値で転売しようとしたとして、大阪府警東署は31日までに、府迷惑防止条例違反(ダフ屋行為)の現行犯で、兵庫県伊丹市寺本、韓国籍の指定暴力団山口組系暴力団組員鄭愛※(=吉を2つ並べる)容疑者(61)を逮捕した。私服で警戒していた同署の女性警察官に売ろうとしたという。
 調べによると、鄭容疑者は30日午後1時50分ごろ、大阪市中央区のJR大阪城公園駅近くの陸橋で、女性巡査部長(32)と女性巡査長(26)に、「チケットあるで」と言い、大阪城ホールで開催中の「嵐」のコンサートチケットを売り込んだ。
 鄭容疑者は1枚6500円のチケットを1万円で売ろうとしたという。(時事通信) - 7月31日14時1分更新


 警視庁初の女性課長 滝沢氏、夫婦で所属長

 警察庁は31日、同庁の滝沢依子薬物銃器対策課補佐を8月8日付で警視庁教養課長とする人事を発表した。警視庁では女性が警察署長になったケースが2度あるが、本部の課長は初めて。
 滝沢氏の夫も警察庁のキャリアで、同期入庁の滝沢幹滋警視庁赤羽署長。夫婦で警視庁の所属長を務めることになる。
 滝沢氏は1992年警察庁入り。京都府警交通企画課長、茨城県警捜査2課長などを経て、2005年3月から警察庁薬物銃器対策課補佐を務めている。(共同通信) - 7月31日20時15分更新


 <エレベーター事故>署員が閉じ込められる 警視庁高島平署

 2日午前1時10分ごろ、東京都板橋区の警視庁高島平署で、シンドラーエレベータ社のエレベーターが2階と3階の間で急停止し、男性署員(41)が閉じ込められた。署員は約1時間後、消防のレスキュー隊員に救出され、けがはなかった。「ドーン」という大きな音がしたため、別の署員が気づいて、シ社と消防に通報した。(毎日新聞) - 8月2日11時56分更新


 万引きの巡査部長を減給処分=書店でCDなど盗む-京都府警

 京都府警監察官室は3日、大津市内の書店で万引きしたとして、窃盗容疑で逮捕された下鴨署地域課巡査部長伊藤彰容疑者(43)について、減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とした。同容疑者は辞職願を提出しており、受理される見通し。
 監察官室によると、伊藤容疑者は7月18日午後2時50分ごろ、大津市の大型書店で書籍やCD計4点(計約5500円相当)を盗んだ。「趣味の本を見ているうちにとっさに思い付いた」と話しているという。(時事通信) - 8月3日17時1分更新


 警察官の懲戒急増=万引き、情報流出…-「職務倫理意識低下」・警察庁

 今年1~6月に不祥事で懲戒処分を受けた全国の警察官と警察職員は、昨年同期比49.2%増の194人だったことが3日、警察庁のまとめで分かった。2002年(318人)以降、3年連続で減少していたが、相次ぐ捜査情報流出や所属長による万引きなどで一転増加した。
 同庁は「職務倫理意識の低下が著しい」としており、各警察本部に要因分析や監督者の管理強化など対策の徹底を求める。(時事通信) - 8月3日11時2分更新


 事故処理中の警察官、急発進で女性はねる…北九州市

 2日午後10時50分ごろ、北九州市門司区黄金町の国道3号線の歩道で、福岡県警門司署交通課の巡査部長(47)が、衝突事故を起こした軽乗用車を移動させようとしたところ、急発進し、約16メートル先に立っていた女性(22)をはねた。

 女性は腹部や腰などにけがをした。

 同署の調べによると、巡査部長は交差点で起きた軽乗用車同士の事故処理中だった。巡査部長が歩道に止まっていた軽乗用車を移動させようと、エンジンをかけ、ブレーキペダルを緩めた際、エンジンの回転数が上がり、急発進したという。軽乗用車はオートマチック車だった。同署は業務上過失傷害の疑いで巡査部長から事情を聞いている。(読売新聞) - 8月3日9時31分更新


 <警察庁>容疑者と弁護士の電話接見 来年度から試行

 警察庁は、警察署に逮捕・拘置されている容疑者と弁護人の電話接見を来年度から試行する方針を決めた。地区ごとに指定した警察署に弁護士が出向き、遠隔地の警察署に拘置中の容疑者と携帯電話で連絡を取る。警察庁は、既に日本弁護士連合会と具体的な試行方法の協議に入っており、今後細部を詰める。
 電話接見の実現により、これまで遠隔地の警察署に拘置されて弁護士と面会しにくかった容疑者らへの便宜が図られることになる。
 警察庁と日弁連のこれまでの協議では、全国を北海道、東北、関東、中部など8ブロックに分け、各ブロックごとに弁護士が出向く警察署を指定。通話料の負担などを考慮し、容疑者との連絡は弁護士の携帯電話を使用する。指定警察署の係官が弁護士の携帯電話で容疑者の収容先の警察署に連絡し確認を取り、携帯電話を弁護士に返し容疑者と通話する。
 容疑者は留置場の外に出て、署の接見室で10~15分程度の時間制限付きで弁護士と通話することになる見通しだ。
 未決拘禁者(収容されている容疑者や被告)の処遇の見直しを検討してきた法務省と警察庁の有識者会議が今年2月に電話接見の実施を提言。これを受けて、政府は電話接見の運用を認める方針を決めていた。
 電話接見は、海外ではイタリア、オーストリアなどで実施されている。【遠山和彦】(毎日新聞) - 8月3日3時6分更新


 交番から交付簿盗まれる=通行許可標章、80人分-兵庫県警

 兵庫県警は3日、垂水署垂水駅前交番(神戸市垂水区)で7月29日、臨時通行許可車標章の交付簿が盗まれたと発表した。交付簿には同月5~28日に交付を受けた約80人分の氏名や住所、電話番号などが記載されていた。
 標章は通行禁止区域に入るためのもので、主にJR垂水駅北側の商店街に出入りする配送業者に交付していたという。
 同署によると、29日未明から朝にかけ、警察官が不在だった計3時間20分の間に盗まれた。警官が不在でも交番には入ることができるという。交付簿は鍵の掛かるロッカーに保管することになっているが、前日の夜からカウンター上に置かれたままだった。(時事通信) - 8月4日2時5分更新


 痴漢の警部補を書類送検=減給処分に、本人は辞職-神奈川県警

 神奈川県警の警部補が電車内で女子高生の体を触ったとして逮捕された事件で、同県警監察官室は4日、公安2課の和田弘警部補(49)を県迷惑防止条例違反容疑で書類送検するとともに、減給処分にした。同警部補は同日付で辞職した。
 調べによると、和田警部補は7月5日午後9時10分ごろ、相模鉄道の星川~二俣川間を走行中の下り電車内で、横浜市に住む高校2年の女子生徒(16)のスカートの中に手を入れ下半身を触った疑い。(時事通信) - 8月4日17時2分更新


 警部補が酒気帯び運転=別の車に追突-愛知県警

 酒気帯び運転で追突事故を起こしたとして、愛知県警は4日、東海署の男性警部補(41)を停職3カ月の懲戒処分とした。警部補は同日付で依願退職した。
 同県警では6月30日、酒気帯び運転したとして、豊橋署の男性巡査部長=依願退職=を懲戒処分にしたばかりだった。
 県警監察官室によると、警部補は7月7日午前1時50分ごろ、同僚と飲酒後、車で帰宅する途中に名古屋市緑区で信号待ちをしていた別の車に追突し、検挙された。けが人はなかった。(時事通信) - 8月4日14時1分更新


 刃物男は近くの32歳=巡査部長、動脈切られ重傷-警視庁

 東京都葛飾区新小岩の路上で4日午前、包丁を持った男が暴れ、警視庁葛飾署地域課の巡査部長(46)らが拳銃を発砲した事件で、殺人未遂と銃刀法違反で現行犯逮捕されたのは、同所に住む無職二階堂豊容疑者(32)であることが同日午後までの同署の調べで分かった。同署は、動機などを追及している。
 また、巡査部長が同容疑者に左腕の動脈を切られ、重傷を負っていたことも分かった。
 調べでは、二階堂容疑者は同日午前、文化包丁(刃渡り約16センチ)と、果物ナイフのような刃物(同約11センチ)を一本ずつ持って暴れ、パトカーで駆け付けた巡査部長と巡査長(26)に切り付けた。(時事通信) - 8月4日19時1分更新


 職質に車突然バック、3警官発砲で男重傷…岐阜

 6日午前0時5分ごろ、岐阜県各務原市那加東亜町のマンション駐車場で、県警機動捜査隊と岐阜羽島署の捜査員が、車に乗っていた男に職務質問をしようとしたところ、車が突然バックした。

 身の危険を感じた機動捜査隊員3人が運転席の男に発砲、公務執行妨害で男を現行犯逮捕した。

 調べでは、男は住所不定、水野浩三容疑者(35)。水野容疑者は左肩に被弾し1か月の重傷。車の急バックなどで警察官ら4人が足などに軽傷を負った。

 調べによると、岐阜県各務原市内で、各務原署員がナンバーを付け替えた不審な乗用車を発見。マンション駐車場に逃げ込んだところを職務質問した。各務原署は「無理な追尾ではなく、発砲も違法性は無かったと思う」としている。(読売新聞) - 8月6日11時48分更新


 大阪府警警部補を逮捕=女性のスカート内盗撮

 若い女性のスカートの中をカメラで隠し撮りしたとして、大阪府警茨木署は5日、府迷惑防止条例違反の現行犯で、府警交通捜査課係長の警部補関本将也容疑者(43)=茨木市舟木町=を逮捕した。同容疑者は「女性の下着が見たかった」と容疑を認めている。
 調べによると、関本容疑者は5日午前10時55分ごろ、茨木市永代町の阪急電鉄京都線の茨木市駅の2階改札から3階のホームへ続く上りエスカレーターで、府内のアルバイトの女性(18)に後ろから近づき、スカートの中をデジタルカメラで撮影した。同駅助役(56)が取り押さえ、引き渡した。(時事通信) - 8月5日23時0分更新


 巡査部長が飲酒運転=巡査長は盗撮-滋賀県警

 滋賀県警の運転免許課の男性巡査部長と、機動警察隊の男性巡査長が、それぞれ飲酒運転と盗撮をしていたことが8日、分かった。2人とも容疑を認めており、県警は巡査部長を近く道交法違反(酒気帯び運転)で書類送検。巡査長についても立件を視野に捜査している。
 県警監察官室によると、50代の巡査部長は2日午後、車で同県近江八幡市内を走行中、「蛇行運転している」との110番で駆け付けた捜査員に停止させられた。呼気から酒気帯びに当たるアルコール分を検出した。巡査部長は休暇中だった。
 30代の巡査長は4日午後、同市内の雑貨店で、女性のスカートの中を携帯電話のカメラで盗撮。女性に気付かれたため、外に止めていた車で逃げたが、店員が覚えていた車のナンバーから身元が判明した。(時事通信) - 8月8日11時1分更新


 巡査が酒気帯び運転=北海道警

 北海道警は9日、酒気帯び運転したとして、千歳署の男性巡査(34)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで札幌区検に書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。巡査は同日、辞職願を出した。(時事通信) - 8月9日19時0分更新


 <捜査報告書>300人の情報入りCD 沖縄署巡査が紛失

 沖縄署は11日、地域課の男性巡査(24)が約300人の個人情報を含む捜査関係報告書を記録したコンパクトディスク(CD)を署内で紛失したと発表した。同署は窃盗の疑いもあるとみて捜査する一方、県警が処分を検討している。
 調べでは、巡査は7月26日正午に交番勤務を終え、署に戻った。許可を得て仕事に使っている私用パソコンとCDを入れたかばんを地域課更衣室の棚に置いたまま、夕方に帰宅。2日後に出勤した際、かばんごとなくなっていたという。
 CDには01年から今年3月にあった窃盗や傷害事件などの発生報告書や実況見分調書が記録されており、関係者約300人の住所、氏名、電話番号などが含まれていた。(毎日新聞) - 8月12日11時3分更新


 鎖なしの犬が警察官ガブリ、飼い主を書類送検へ…京都

 管理を怠った飼い犬が警察官にかみついたとして、京都府警堀川署は、飼い主の京都市中京区の無職女性(68)を過失傷害と狂犬病予防法違反の疑いで、近く書類送検する方針を固めた。

 この犬は昨年12月にも通行人にかみつき、市中京保健所は犬を鎖でつなぐよう指導していた。

 調べでは、女性は自宅の犬小屋で鎖をつけずに雑種の雌犬(体長約70センチ)を飼育。2月14日午後1時30分ごろ、この犬が自宅前を通りかかった妊婦らに襲いかかり、通報で駆けつけた男性巡査(26)の左手をかんで1週間のけがを負わせた。

 飼い主の女性は犬を市に登録しておらず、狂犬病の予防注射も受けさせていなかった疑い。(読売新聞) - 8月12日14時54分更新


 救急車と警察官運転の軽乗用車が衝突、6人けが…三重

 13日午後7時20分ごろ、三重県名張市蔵持町原出の国道368号交差点で、サイレンを鳴らしながら赤信号で進入してきた名張消防署員永尾享久さん(35)運転の救急車と、同県鈴鹿市白子、鈴鹿署巡査中崎康宏さん(25)運転の軽乗用車が出合い頭に衝突した。

 救急車に乗っていた5人のうち、永尾さんとほかの救急隊員2人、腹痛を訴えて搬送中だった名張市内の女児(4)の付き添いの母親(30)の計4人が首や足などに軽傷を負った。女児にけがはなく、別の救急車で病院に運ばれた。

 また、中崎さんと助手席の母親(48)も首に軽いけがをした。

 名張署は、双方が安全確認を怠ったとみている。(読売新聞) - 8月14日1時55分更新


 <警察車両事故>見分立会いの男性はね重傷 福井・大野

 13日午後5時40分ごろ、福井県大野市牛ケ原の市道で、交通事故の実況見分を終えた県警大野署の高嶋貴則巡査長(43)運転の捜査用ワゴン車が、見分に立ち会っていた同市矢、農業、松田誠一さん(70)をはねた。松田さんは全身を打ち重傷。
 調べでは、高嶋巡査長は、同日午後4時半ごろに現場近くの交差点で起きた車同士の衝突事故の見聞後、一方の当事者だった松田さんが、ワゴン車の前にうずくまっていることに気付かずに発進させたらしい。【松井聡】(毎日新聞) - 8月14日1時0分更新


 <警官重軽傷>器物破損の男に発砲…車にはねられ 岐阜

 14日午前4時45分ごろ、岐阜県各務原市鵜沼各務原町の中古自動車部品販売店「カーパーツホットロード各務原店」から、警備会社を通じ「窓ガラスが割られた」と110番があった。県警各務原署員2人が駆けつけ、店内から出てきた男を約50メートル追って取り押さえたが、仲間とみられる男の運転する乗用車が男性警部補(33)をはねた。車は男を乗せて逃走した。この際、男性巡査長(53)が車に向かって3発発砲した。警部補は左足骨折などの重傷、巡査長も軽傷。同署は強盗傷害容疑で行方を追っている。
 調べでは、店から出てきた男は身長約170センチで長袖の白いTシャツ姿。窃盗目的で侵入したとみられ、店外にタイヤが放置されていた。車は黒の国産大型車で国道21号を岐阜市方面へ逃げた。
 各務原市内では6日にも警察官が不審車に発砲する事件があったばかり。近くに住む女性(38)は「パンパンという音で目が覚めた。夏休みで子どももいるので怖いです」と話した。同署の酒井史朗副署長は「適正な職務行為だと思われる」とコメントした。【中村かさね】(毎日新聞) - 8月14日14時46分更新


 <公務執行妨害>職質中に他の車、警官3人はねて逃走 愛知

 15日午前1時55分ごろ、愛知県東海市荒尾町の路上で、蛇行運転をしていた四輪駆動車を追跡中の同県警自動車警ら隊の隊員らが、割り込んできた別の乗用車を停車させて職務質問しようとしたところ、乗用車が急発進し、警ら隊と東海署の巡査部長ら3人を引きずり倒して逃走した。同署は公務執行妨害容疑で捜査している。(毎日新聞) - 8月16日4時12分更新


 110番に嫌がらせ1110回…44歳男を逮捕

 3か月余りで1000回を超える110番通報を繰り返し、無言電話や暴言を吐くなどしていたとして、警視庁世田谷署は18日、住所不定、自称運転手佐藤直樹容疑者(44)を偽計業務妨害の疑いで逮捕したと発表した。

 調べによると、佐藤容疑者は昨年6月1日~8月23日にかけ、約1110回も110番通報し、応対に出た警察官に「ばかやろう」などと言ったり、無言のままでいたりするなどして、警視庁の業務を妨害した疑い。佐藤容疑者は容疑を認めているが、動機については供述していないという。

 同署は、着信記録などから佐藤容疑者を割り出し、逮捕状を取って行方を追っていたが、今月17日夕、目黒区内の東急東横線自由が丘駅の公衆電話から、110番通報で無言電話をしていたところを、駆けつけた警察官に捕まった。(読売新聞) - 8月18日12時49分更新


 警察署にガソリンまく、男逮捕=大分

 21日午後5時半ごろ、大分市荷揚町の大分中央署1階玄関で、侵入してきた同市内の無職の男(62)がガソリンをまいた。署員が男を取り押さえ、現住建造物侵入の現行犯で逮捕した。
 調べでは、男は軽乗用車で同署近くまで乗り付け、持参した20リットル入り缶の中のガソリンを署内にまいた。マッチを持っていた。意味不明のことを話しているという。(時事通信) - 8月21日20時0分更新


 SAT隊員が誤射、重傷=機関銃で訓練、引き金に指-大阪

 22日午後2時35分ごろ、大阪府大東市の府警総合訓練センター射撃場で、訓練中の府警特殊部隊(特殊急襲部隊、通称SAT)の男性巡査部長(28)が機関銃で誤って自分の左脚を撃った。隊員は1カ月の重傷を負った。
 隊員15人で訓練中だったが、ほかの隊員にけがはなかった。同府警特殊部隊での誤射は初めてという。(時事通信) - 8月22日22時0分更新


 広島県警察学校で出動服の11人が熱中症、2人重症

 24日午後1時25分ごろ、広島市南区の広島県警察学校で、警備実施訓練としてグラウンドを走っていた初任科生30人のうち、22~30歳の男女11人が「気分が悪い」と訴え、市内の病院に運ばれた。

 吐き気や目まいなどの症状で、2人が重症。熱中症とみられている。

 同校によると、初任科生は午後1時から、長袖の出動服にヘルメット姿で、グラウンド(約350メートル)を数周走ったところで、気分不良を訴え始めたという。

 広島地方気象台によると、広島市内の最高気温は33・7度(平年31・7度)だった。(読売新聞) - 8月24日16時43分更新


 <痴漢相手は警官>警備員の男逮捕 千葉・総武線車内

 電車内で女性警察官の胸などを触ったとして、千葉県警銚子署は23日、同県横芝光町母子、警備員、越川勝幸容疑者(44)を県迷惑防止条例違反(痴漢行為)の疑いで現行犯逮捕した。
 調べでは越川容疑者は同日午後8時ごろ、同町付近を走行するJR総武線千葉発銚子行き普通電車(8両編成)内で、隣に座って眠っていた県警銚子署地域課の女性巡査(27)の胸や太ももなどを約30分にわたって触った疑い。女性は途中で気付き、銚子駅に到着後に取り押さえ、近くの同署交番に引き渡した。
 越川容疑者は容疑を認めている。巡査は休日で、帰宅途中だった。【三浦博之】(毎日新聞) - 8月24日11時33分更新


 検問「2回」、実は1回=彩香ちゃん不明時の捜査「いまさら言えず」-秋田県警

 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、4月に殺害された畠山彩香ちゃん(9)の行方が分からなくなった際、県警能代署が行った検問は1回だけだったことが25日、分かった。県警はこれまで「2回実施した」と説明していた。
 同署は7月中旬に誤りに気付いたが、小林貴署長は「いまさら言いにくい」として、訂正の指示を出さなかったという。杵淵智行県警本部長は同日、小林署長を口頭で厳重注意した。(時事通信) - 8月26日0時0分更新


 暴走族、パトカーに突っ込み手錠外して逃走…大阪

 26日午前2時20分ごろ、大阪府大東市龍間の府道で「暴走族がうるさい」などと通報を受け、四條畷署の警部補(43)と巡査長(31)がパトカーで駆けつけたところ、路肩に止まっていた車5台が逃走した。

 パトカーはうち2台を追跡したが、約1・8キロ先で、2台が道路をふさぐようにして停車。パトカーに突っ込んできたため、警部補らは下車し、運転していた男を取り押さえて公務執行妨害容疑で手錠をかけたが、突然、20~30歳の男計3人に囲まれ、もみあいになった。

 男らは巡査長が持っていた手錠のかぎで、警部補がかけた手錠を解錠し、車1台に乗り込んで逃走した。警部補ら2人は軽傷。同署が同容疑で行方を追っている。(読売新聞) - 8月26日15時18分更新


 警視庁巡査部長が痴漢=電車内で女性触り逮捕-埼玉県警

 埼玉県警東入間署は26日までに、県迷惑行為防止条例違反(痴漢)の現行犯で、警視庁渋谷署の巡査部長石川友治容疑者(49)=同県川越市諏訪町=を逮捕した。
 調べによると、同容疑者は25日午後11時46~53分ごろの間、東武東上線朝霞台駅~みずほ台駅間を走行中の電車内で、同県富士見市に住む大学生の女性(19)の太ももを触った。(時事通信) - 8月26日14時0分更新


 愛知の中3バイクでひき逃げ・逮捕、警部が右脚に重傷

 愛知県警愛知署は27日、愛知県豊田市、中学3年生の少年(15)を道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで緊急逮捕した。

 調べによると、少年は24日午前1時55分ごろ、同県東郷町にある同署前の県道で、無免許でバイクを蛇行運転中、エンジン音を聞いて道路に出てきて、停止させようとした同署地域課課長代理の藤森一雄警部(41)をはね、逃走した疑い。藤森警部は右足骨折の重傷を負った。

 26日夜になって、少年は友人に付き添われて、県警豊田署に出頭してきた。(読売新聞) - 8月27日12時16分更新


 警察庁HP閲覧不能に=3時間以上、サイバー攻撃か

 国家公安委員会と警察庁のホームページ(HP)が27日午後8時31分から同11時52分までの3時間21分、閲覧不能になっていたことが28日、分かった。同庁は大量の情報を送り付ける「DoS攻撃」を受けた可能性が高いとしており、発信元や詳細な被害状況などを調べている。
 同庁によると、同庁職員が27日午後9時7分、閲覧不能になっているのを発見。大量の情報送付がなくなった後、閲覧できるようになったという
 同庁のHPは昨年4月にも閲覧困難になった。当時は反日活動を展開する中国のウェブサイトが日本国内のサーバーにサイバー攻撃を仕掛けるよう呼び掛けていたが、今回は予告などは把握していないという。(時事通信) - 8月28日17時1分更新


 警部補泥酔、線路に転落=電車4本遅れる-神戸

 28日午後11時15分ごろ、神戸市中央区加納町の阪急三宮駅ホームから男性が線路に転落したのを近くにいた人が目撃、非常停止ボタンを押し、駅員に通報した。男性は駆け付けた駅員に救助されたが、この事故で上下合わせて4本に最大で7分の遅れが出た。
 県警生田署の調べによると、男性は尼崎北署刑事2課の警部補(55)。転落した際、左足に軽いけがを負った。
 警部補は同日、勤務終了後に尼崎市内で酒を飲み、当時は泥酔状態で千鳥足だった。(時事通信) - 8月29日12時0分更新


 兵庫県警が誤認逮捕・釈放、7月の万引き事件で

 兵庫県警三木署は30日、スーパーで万引きしたとする窃盗容疑で、同県内の女性(41)を逮捕したが、約2時間40分後に釈放したと発表した。

 女性にアリバイがあることが判明したためという。

 同署によると、7月21日に三木市大村のスーパーで、男女2人がインクカートリッジなどを万引きする事件が発生。目撃証言などから、容疑者とみられる男を割り出し、自宅を30日に捜索したところ、男は不在で、自宅にいたこの女性を通常逮捕した。

 しかし、その後、女性は事件当時、勤務先におり、事件とは無関係と確認された。逮捕される際、女性は否認していたという。

 足立隆雄・三木署長の話「不十分な裏付け捜査により関係者にご迷惑を掛け誠に遺憾。事件は引き続き捜査中であるが、再発防止に努めたい」(読売新聞) - 8月31日0時41分更新


 石川県警の8人、捜査で知り合った男性に口座名義貸し

 石川県警の警察官8人が2001年7月から04年10月にかけて、捜査などを通じて知り合った男性に定期預金の名義貸しをしていたことが分かった。

 同県警は「警察官として不適切で軽率な行為」として、警部2人を本部長注意、警部補2人と巡査部長4人の計6人を所属長注意の処分とした。

 県警監察官室によると、警察官8人が名義を貸した相手は、同県白山市内の男性で、以前からの知人だったり、捜査を通じて知り合ったりしたという。男性は、警察官と一緒に金融機関の窓口を訪れるなどして計10口座以上を開設し、計数千万円を入金した。8人に対して謝礼はなく、すでに男性はこれらの口座を解約しているという。(読売新聞) - 9月1日12時0分更新


 職質中の警官、カッターナイフで肩切られる…男は逃走

 3日午前3時35分ごろ、大分県杵築市守江の市道で、県警杵築署刑事課の巡査部長(43)が自転車に乗った男に職務質問中、カッターナイフで左肩を切りつけられた。

 巡査部長は軽傷。同署は傷害の疑いで捜査、逃げた男の行方を追っている。

 調べによると、同日午前2時55分ごろ、現場から約100メートル離れた杵築市守江の食料品店から、「人の気配がしたのでレジを確認すると、1万円ほどがなくなっていた」と110番通報があった。

 巡査部長が食料品店に急行すると、窓ガラスが割られていたために周辺を捜査中、不審な男を見つけて職務質問を開始。しかし、男は逃走しようとして、引き留めた巡査部長にカッターナイフを取り出して切りつけた。(読売新聞) - 9月3日12時4分更新


 <警察官>重体、拳銃自殺か 盛岡の公衆トイレ

 4日午前8時40分ごろ、盛岡市内丸の岩手公園の公衆トイレ個室内で岩手県警盛岡東署地域課菜園交番勤務の小原亮一巡査(25)が頭から血を流して倒れているのを、清掃員らが見つけ119番通報した。小原巡査は病院に運ばれたが意識不明の重体。拳銃で頭部を撃ち、自殺を図ったとみられる 。(毎日新聞) - 9月4日20時1分更新


 検問の警官はね、無免許の高校生66キロ逃走…岡山

 6日午前1時30分ごろ、岡山市新保の国道2号で、乗用車が蛇行しながら走行しているのを岡山県警岡山南署のパトカーが見つけて追跡。

 車は信号無視を繰り返しながら逃走し、約1時間20分後、同市宮浦の県道上で、検問の準備をしていた県警交通機動隊の巡査部長(40)をはね、右腕の骨を折る重傷を負わせた。

 車はさらに北西に約6キロ逃走、同市福富中の国道2号で車を乗り捨てて逃げようとした岡山市内の通信制高校の男子生徒(17)を同署員が取り押さえ、殺人未遂の現行犯で逮捕した。

 生徒は「無免許がわかるのが怖くて逃げた」と供述している。同署は同乗していた少年少女ら4人からも事情を聞いている。(読売新聞) - 9月6日11時18分更新


 <埼玉県警>所沢署の警部、取調室で被告と両親接見させる

 埼玉県警監察官室は6日、拘置中の被告を取調室で両親と接見させたとして、所沢署の刑事課長代理だった男性警部(57)を減給3カ月の懲戒処分にした。警部は同日付で依願退職した。警部は同署勤務中の昨年12月、署内に拘置中だった20代の被告へ両親が接見に訪れた際、取調室を使わせ、室内で差し入れを食べさせた。(毎日新聞) - 9月6日22時58分更新


 <セクハラ>取材女性記者の体触る 長崎県警の捜査2課長

 長崎県警捜査2課長を務める男性警視(38)が今年5月、官舎に取材に訪れた地元テレビ局の20代の女性記者の体を触るなどのセクハラ行為をしていたことが分かった。当時、課長はやや酒に酔った状態だったという。課長は既に辞表を提出し、県警は事実が確認できれば処分する方針。
 県警監察課によると、女性記者は8月30日に弁護士を通じて、桜井修一・県警本部長あてに厳正な処分と再発防止を求める要望書を提出したことから発覚した。同課はセクハラの疑いが強いとみて「厳正に調査して、事実が確認されれば処分を出したい」としている。
 捜査2課は汚職や選挙違反などの捜査を担当し、課長は国家公務員2種試験に合格して警察庁に採用された準キャリア組だった。91年に入庁し、今年3月の異動で山梨県警捜査2課長から長崎県警捜査2課長に着任した。単身赴任で、長崎市内の官舎に1人で住んでいた。
 女性記者が勤めるテレビ局の関係者は「このような不当な行為は許されない。県警に謝罪と責任ある対応を求める」としている。【仲山みのり】(毎日新聞) - 9月9日14時0分更新


 <千葉県警>公務員の飲酒事故は逮捕なしでも匿名公表

 千葉県警は8日から、県内で公務員が飲酒運転で事故を起こした場合、逮捕しなかったケースでも匿名で発表する。福岡市職員の飲酒運転による事故で幼児3人が死亡するなど、全国的に公務員による飲酒事故が相次いでいることを受けての措置で、全国的にも珍しい取り組みという。今後は物損事故も発表対象とする。(毎日新聞) - 9月9日12時28分更新


 <公務執行妨害>オートバイ急発進、警官が重傷 東京・北区

 9日午前10時45分ごろ、東京都北区の区道で、警視庁王子署の男性巡査部長(57)が、2人乗りのオートバイを停止させたところ、いったん止まったオートバイが急発進した。巡査部長は後部座席の男にしがみついたが、そのまま約100メートル引きずられて振り落とされ、顔などの骨を折る重傷を負った。(毎日新聞) - 9月10日1時27分更新


 <交通事故>県警車が衝突、警官2人重軽傷 静岡の東名

 11日午前9時15分ごろ、静岡市駿河区大谷の東名高速道路上り線で、静岡県警磐田署の警備用のワンボックスカーが、防音壁工事のため路肩に止まっていた2トントラックに衝突した。車の助手席に乗っていた同署地域課の内山克博巡査部長(28)=浜松市植松町=が両足骨折の重傷、運転していた金原史祥巡査(21)=同市飯田町=も胸を打って軽傷を負った。
 県警高速隊の調べでは、トラックの周囲は400メートルにわたって工事規制されており、トラックには誰も乗っていなかった。【稲生陽】(毎日新聞) - 9月11日12時33分更新


 酒酔い警官、女子トイレに侵入…高2女子にケガさせる

 千葉県警成田署は12日、同県成田市幡谷、同県警機動捜査隊巡査部長、能登谷健容疑者(35)を、建造物侵入と傷害の現行犯で逮捕した。

 調べによると、能登谷容疑者は同日午後9時15分ごろ、同市花崎町のJR成田線成田駅東口近くの女子トイレの個室に仕切り壁を乗り越えて侵入、中にいた高校2年の女子生徒(17)の口を手でふさいだ。女子生徒が悲鳴を上げたため逃走、近くを通りかかった男性に取り押さえられ、同署に引き渡された。女子生徒は口の中を切る軽傷。

 能登谷容疑者は同日、夏休みを取って、夕方から近くの飲食店で同僚2人と酒を飲んでいた。調べに対して「間違って入った」などと供述しているという。(読売新聞) - 9月13日10時47分更新


 警部を傷害で現行犯逮捕=電車内でトラブル-神奈川県警

 電車内でトラブルになった相手の顔を殴ったなどとして、神奈川県警藤沢北署は14日、傷害の現行犯で同県警幸署警部中嶌精一郎容疑者(47)を逮捕した。容疑を認め「被害者に大変なことをしてしまい申し訳ない」と話しているという。(時事通信) - 9月14日20時1分更新


 職質の警官をひき逃げ=酒気帯びの男逮捕-大分

 14日午前零時ごろ、大分市一木の市道交差点で、ふらついて走るRV(レジャー用多目的車)を県警交通機動隊の巡査長(29)が発見し、赤信号で停車した際に職務質問したところ、急発進した。巡査長は窓枠にしがみついたまま、約20メートル引きずられた後、振り落とされ、1週間のけが。
 RVはそのまま逃走し、大分東署などは緊急配備し、約1時間半後に現場から約1キロ離れた空き地で車と男を発見。男を道交法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害の疑いで緊急逮捕した。
 調べでは、男は大分県杵築市南杵築、配管工神田尚容疑者(26)。調べに対し、「飲食店でビールと焼酎を飲んだ。怖くなって逃げた」と供述しているという。(時事通信) - 9月14日14時1分更新


 「女の子の体触りたかった」=トイレ侵入の巡査部長-千葉

 JR成田駅の女子トイレで女子高校生に負傷させたとして、現行犯逮捕された千葉県警機動捜査隊の巡査部長能登谷健容疑者(35)が県警成田署の調べに対し、「女の子の体を触りたかった」と供述していることが14日、分かった。同署は、罪名を建造物侵入と傷害から強制わいせつ致傷に切り替え、同容疑者を追及している。(時事通信) - 9月14日13時0分更新


 飲酒運転検問の警官はねられ重傷、白色セダンが逃走

 15日午後10時40分ごろ、埼玉県熊谷市石原の市道で、飲酒運転の検問をしていた熊谷署交通課の男性巡査長(32)が、停止合図を無視して突破した乗用車にはねられ、左足の骨を折る重傷を負った。

 同署はひき逃げ事件として、白色セダンとみられる車の行方を追っている。

 同署によると、署員7人と取り締まりにあたっていた巡査長が停止灯を振って止めようとしたところ、乗用車はいったんスピードを落とした後、急にスピードを上げた。

 同県警は15日夜から、県内39署一斉に飲酒運転の取り締まりをしていた。(読売新聞) - 9月16日13時10分更新


 酒気帯びで巡査部長を書類送検へ=送別会後にバイク運転-千葉県警

 酒気帯びでミニバイクを運転していたとして、千葉県警は15日、鑑識課の男性巡査部長(44)=同県富里市=を停職3カ月の懲戒処分にした。巡査部長は同日付で依願退職した。県警は近く、道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する。
 監察官室によると、巡査部長は8月29日、千葉市内で開かれた鑑識課の送別会で飲食。午後11時半ごろ、JR成田駅からミニバイクに乗り帰宅途中、富里市内の市道で検問を受け、呼気1リットル中0.3ミリグラムのアルコールが検出された。(時事通信) - 9月16日1時1分更新


駐在所巡査部長、出勤時に飲酒運転…岡山

 岡山県警井原署の駐在所に勤務する巡査部長(60)が15日、同署への出勤時に飲酒運転していたことが17日、わかった。

 同署は近く、この巡査部長を道交法違反(酒酔い運転)で書類送検する方針。

 県警監察課などによると、巡査部長は15日夜、留置場の当番で、出勤前、駐在所の住居部分で夕食時に焼酎を飲んだ。その後、自分の車を運転し、駐在所から十数キロ離れた署に向かった。

 巡査部長の到着後、酒臭いことに気づいた上司らが問いただすと、巡査部長は「申し訳ない」と、飲酒運転を認めたという。

 その際、検査で呼気1リットル中0・5ミリ・グラムのアルコールを検出した。同課は飲酒の経緯などについて巡査部長から事情を聞いている。(読売新聞) - 9月17日20時53分更新


 飲酒運転の巡査部長を送検、免職=「さめると思い飲んだ」-岡山県警

 岡山県警井原署の上鴫(かみしぎ)駐在所に勤務する巡査部長(60)が、車を飲酒運転して同署に出勤していた問題で、県警は19日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで巡査部長を書類送検するとともに、懲戒免職にした。巡査部長は「少量なら酔いがさめると思って飲んだ。申し訳ない」と供述しているという。
 調べによると、巡査部長は15日午後9時15分ごろ、駐在所を出発。井原署に着くまでの間、酒気を帯び、正常な運転ができない恐れがある状態で私有車を運転した疑い。
 酒に酔った状態で50分間、看守業務にも就いていた。(時事通信) - 9月19日12時0分更新


<飲酒運転>パジャマで出勤、巡査部長を懲戒免職 岡山県警

 飲酒運転で警察署に出勤したとして、岡山県警は19日、同県警井原署の男性巡査部長(60)を同日付で懲戒免職にし、道路交通法違反(酒酔い運転)容疑で岡山地検に書類送検した。巡査部長は「ごく少量の酔いならさめると思っていた。申し訳ない」と容疑を認めているという。
 県警監察課の調べでは、巡査部長は15日午後9時15分ごろ、留置管理業務に就くため、勤務する駐在所から約17キロ離れた同署にマイカーで出勤した際、呼気1リットル中0.5ミリグラムの酒気を帯びて運転した疑い。
 調べに巡査部長は「午後6時半から約1時間、夕食中に焼酎2~3合を飲んだ。同8時半過ぎまで寝て、同9時15分ごろ駐在所を出た」と供述。出勤時に制服を着たつもりだったのにパジャマにジャンパーを着て、サンダル履きだったことや、カーブを曲がる際、マイカーをガードレールにぶつけたことも判明したという。
 出勤後、留置管理業務に就いたが、様子を不審に思った上司らが同午後11時ごろ、巡査部長の呼気を検査し発覚した。 
 巡査部長は定年退職間近だったが、退職金は支給されない。
 県警の柴山克彦警務部長は「警察を挙げて飲酒運転の取り締まりを行っているさなか、誠に遺憾。再発防止に県警一丸となって取り組みたい」とのコメントを出した。【石戸諭】(毎日新聞) - 9月19日17時0分更新


 警官ひき重傷負わす=16歳少年を現行犯逮捕-愛知県警

 スピード違反取り締まり中の警察官を原付きバイクでひき重傷を負わせたとして、愛知県警豊橋署は19日、公務執行妨害と傷害の現行犯で同県豊橋市内の無職少年(16)を逮捕した。
 調べによると、少年は同日午前10時55分ごろ、原付きバイクに遊び仲間の少女(17)と2人乗りし、制限速度の標識のない豊橋市石巻町の市道を時速58キロで走行。取り締まり中の同署交通課の警部補(57)に停止を指示されたが、無視して警部補をひき、右足骨折などの重傷を負わせた。(時事通信) - 9月19日19時1分更新


 http://winonariderv3.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_b9ea.html


横領の職員、懲戒免職=証紙55万円分を換金-岩手県警

 収入証紙を横領したとして業務上横領容疑で逮捕された岩手県警運転免許課職員高橋美由起容疑者(49)について、県警監察課は21日、同日付で懲戒免職処分とするとともに、当時の上司5人も戒告などの処分とした。
 また、盛岡地検は同日、同容疑者を業務上横領罪で起訴した。(時事通信) - 9月21日18時0分更新


 有害情報から子供守れ=「携帯の危険性、社会が放置」-警察庁研究会が中間報告

 インターネットやゲームが子供に与える影響を探る警察庁の研究会(座長・前田雅英首都大学東京教授)は21日、携帯電話の弊害と対策を盛り込んだ中間報告書を公表した。「子供が危険な状況にさらされていることを社会全体で放置し、黙認している」と批判し、子供にどのような携帯電話を持たせるかについて、社会的なコンセンサス作りが早急に必要としている。
 報告書は、子供が携帯電話を通じてネット上の暴力的な画像や出会い系サイトなどに接し、犯罪に巻き込まれている現状を指摘。「メール依存」に陥り、携帯電話がないと落ち着かず、ささいなことで友人関係を解消するなどの行動も懸念されるとした。(時事通信) - 9月21日11時0分更新


<ひき逃げ>バイクで警官はねる…高1逮捕 神奈川

 神奈川県警は20日、相模原市に住む県立高1年の男子生徒(15)を業務上過失傷害と道交法違反容疑(無免許、ひき逃げ)で逮捕した。調べでは、生徒は同日午前0時35分ごろ、城山町の国道で、県警の巡査長(32)をバイクではねて2週間の軽傷を負わせ、逃げた疑い。巡査長は停止させるため進路を防ごうとしていた。(毎日新聞) - 9月20日23時10分更新

 


 


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コメント 3

incrocio

初めまして。「治安回復のため同時にもう少し反社会的な人間に厳しくしてもらいたいものです。」に同感です。
by incrocio (2006-07-30 20:40) 

NO NAME

警察官全員が悪い人ではないと思う。警察官を応援することも必要だと思う。
by NO NAME (2006-10-20 21:00) 

ジェラミイ

ご意見、ごもっとも。

私も職務質問や捜査協力(張り込み場所の確保、情報提供)にはできるだけ応じています。
by ジェラミイ (2006-10-22 12:41) 

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