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『ジパング』22巻 [漫画、アニメ]

トンデモ戦争漫画読みました。

ジパング (22)

ジパング (22)

  • 作者: かわぐち かいじ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/02/23
  • メディア: コミック

 

前巻までのあらすじ:

自衛隊のイージス艦がなぜか時間旅行してしまい、太平洋戦争終戦間際の時代へ。

普通だったらタイムトリップ現象について、喧々諤々なパニックになりそうなものですが、さすが厳しい訓練を積んできている自衛官、特に動揺もしないでテキパキとその時代に適応していきます。

自衛官たちは、その時代の人間と接触して、自分たちが未来からやってきたこともあっさりカミング・アウトします。

普通だったら気違い扱いされるところですが、イージス艦という物証があるので、帝国軍人たちも彼らの話をまるまる鵜呑みにします。

自衛官たちは最初は違う時代の人間なのだから、傍観者でいようかなとも考えますが、やがてその世に存在する以上、何かしなくてはならないと思うようになります。

いろいろあって、それぞれいろいろと思うところがあるのでしょう、自衛官が2つのグループに分かれてしまいます。

艦長と主人公(角松ニ佐)たちは、原爆が投下される前に日本が降伏するよう工作をします。

私の好きなメガネの伊達男、菊池三佐たちは、当時としては圧倒的な戦力であるイージス艦と、未来世界から持ち込んだ豊富な戦争に役立つ情報を武器に大日本帝国を勝利に導こうと、軍部に全面的に協力しようと決心します。

艦長はとある工作中、客死してしまいます。

本来なら、艦長代理には角松二佐がつくのが順当なのですが、菊池三佐のプチ・クーデターが成功して、主人公を追い出すことに成功!

頭の切れる菊池三佐の指揮の下、大日本帝国は快進撃(?)を続けます。

ところがひょんなことから、角松二佐がイージス艦に戻ってきてしまいました。

 

22巻には第225話から233話までが収録されています。

私個人としては、このまま『種デス』みたいに主人公交代して、菊池三佐がガンガン飛ばして欲しかったのですが…

隠密作戦行動中、ご都合主義にも菊池三佐は大怪我をしてしまい、艦は角松二佐の手中に戻ってしまったようです。

菊池二佐は、手術のために艦をおろされて、どこかへ運ばれていってしまいました。

(つづく)

 

巻末付録には、かわぐち先生のけっこう長い(11ページ)インタビューが収録されています。

 


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