『ZZ』第42話 [ガンダム・富野由悠季監督]
『ZZ』観ました。
機動戦士ガンダム ZZ Part-3 ― メモリアルボックス版
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/07/14
- メディア: DVD
昨日観たのは第42話「コア3の少女(前)」です。
コア3というのはハマーン様の邸宅のあるネオ・ジオンの本拠地になっているコロニーです。
鉱山隕石キケロというものをコア3にドッキングさせるプロジェクトが進行しています。
ジュドーたちはそのドッキング作業という大仕事で警備が手薄になったところを狙って、コア3潜入を試みます。
なんのためでしょう?
情報収集でしょうか?
ハマーンの暗殺でしょうか?
パトロールのためか、演習のためか、ゲーマルクが、ガズエルとガズアルをお供に引き連れて宇宙空間を飛行しています。
ゲーマルク、カコイイ!
MG化キボンヌ。
ガズエルやガズアルもリニューアルされた立体可動フィギュアが欲しいですが、ガルバルディβでさえ、HGUCにさらならなかったから、絶望的でしょう。
青いエンドラ級に乗って、グレミー艦長がコア3から出撃します。
ハマーンからネェル・アーガマ討伐の命令を受けたのです。
ラカン・ダカランといういかつい男が副官あたりのポジションで付き添っています。
グレミー配下のプルツーはすっかりキュベレイMK-IIに習熟したようです。
プルツーは奇妙なヘッドギアをつけていて、それでキュベレイ本体も複数のファンネルをも、かなり自由に遠隔操作できるようになってます。
ロザミアのような不安定なところもないし、プルツーはかなり完成度の高い強化人間です。
ジュドーたちはダミー隕石に隠れて、鉱山隕石に接近、侵入に成功します。
鉱山労働者は食糧不足や過労などで、サイド3の新たな支配者になったハマーンに対して不満をつのらせているようです。
ジュドーたちは彼らを扇動してキケロを乗っ取ろうと思案します。
このキケロを管理統括しているのは、猫目のキャラ。
かつてエゥーゴの捕虜になって、アーガマで洗濯をさせられてた女性兵士です。
虜囚になった懲罰でか、自ら志願してかは知りませんが、彼女も強化人間にされています。
過去の記憶も消されてしまっているようです。
ムチの使い手になっています。
肌の露出度がすごいです。
ジュドーは偶然キャラに見つかってしまいました。
キャラはジュドーのことをよく覚えていませんが、タイプの男の子なので、巨乳責めをします。
それ(巨乳に顔をうずめるジュドー)を見た鉱山労働者たちはジュドーたちに不審を抱きます。
あの怖い猫目のキャラに可愛がられているようなので、わけありだとバレてしまいます。
というわけで、もともと反乱計画を企てていた労働者側がジュドーたちを利用してキャラを人質にとろうと目論むことになり、ジュドーたちは労働者の捕虜にされてしまいます。
副題になってる「コア3の少女」とはゲストキャラのルチーナのことです。
ルチーナはまだ12歳ですが、父親が活動家でネオジオンに追われて地下に潜伏してしまったので、彼女が徴用されて、ここキケロで強制労働をさせられているのでした。
彼女は心優しい少女で、ジュドーたちに同情します。
12歳でちっちゃいから、何もしてやれませんが。
労働者が反乱を起こすのとほぼ同時に、プルツーのキュベレイがキケロに無断で浸入してきました。
プルツーの憎むジュドーの気配を感じたからでしょうか。
プルツーがジュドーを憎む動機は実際にはないのですが、マインドコントロールでジュドーに対して強い憎しみを植えつけられているようです。
キケロはキュベレイの侵入で、大騒ぎになります。
そんな騒乱のなか、ルチーナは愛する父の影をちらっと見つけます。
で、こういうところが無垢な少女の怖いところなのですが、大胆にもプルツーを利用して、父を追いかけます。
父はこの鉱山キケロにて、反戦運動だか反ネオ・ジオン運動を指導していたようです。
娘・ルチーナの説得もあって、活動家のパパは、ジュドーの、キャラを説得して仲間にするという馬鹿げた提案を受け入れてしまいます。
もちろんジュドーのキャラ説得は失敗。
危ないところを、タイミングよく、隕石の壁をこじ開けて、ビーチャがZで助けにやってきます。
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
真空の宇宙で 壁に穴を開けられたので、空気が勢いよく流れ出します。
その隙に乗じてジュドーたちは脱出。
ジュドーはダミー隕石に隠してあったZZに!
ゲーマルクに乗ったキャラとジュドーの一騎討ちです。
キャラはジュドーのせいで精神錯乱をおこします。
ゲーマルク暴走。
全身に装備されたメガ粒子砲をメクラメッポウ撃ちまくりだします。
ゲーマルク、本当にカッコイイ。
何故MG化されないのだ。
ニーとランスのガズエル、ガズアルがキャラを止めます。
ジュドーたちがまだ労働者たちの人質になっているはずのエルやルーのところに戻ってみると…
ルチーナもろとも全員、プルツーに誘拐されたあとでした。
キケロとコア3は無事ドッキング完了。
(つづく)
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