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金貸し狩り [金貸し]

最近やたらと、金貸し、というか高利貸しが悪者扱いされてますね。

ちょっとかわいそうだなと同情しちゃうくらい集中砲火を浴びてる感想です。

 

ちなみに私も「必要な金額以上の借り入れを勧められた」者のひとりです。

「電話などで追加の借り入れを勧められ、店舗に行かないまま銀行口座にお金が振り込まれた」者のひとりです。

 

次の返済日は来月の10日です。

考えると気持ちが重いです。

返すのめんどうくさいし。

 

国会議員がサラ金のCMが不愉快だって文句を言ったりするのも、アイフルに集団訴訟起こしたりするような事例もありますけど、一番効いてるのはサラ金に恨みを抱いた漢(オトコ)が武富士を襲撃したことだろうと思います。

カネを借りるの貸すのというのは民事なんですが、権力による消費者保護がなく(たくさん税金を納めてくれる)サラ金ばかりを優遇し続けているという現実があって、結局、小市民や労働者が権力を頼らず、武富士襲撃の漢みたいに自力で実力で問題を解決するようだと、権力の存在価値がないなってしまいますからね。

金貸しというのは、カネで人を支配する恐ろしい人たちですが、権力者の前ではしょせん数多いるブルジョワジーの1匹に過ぎないので、かなわないですね。

まあ、金貸し自体は永遠に不滅でしょうが、ヤミ金や消費者金融や信販会社みたいな高利貸しは淘汰されていくかもしれないですね。

銀行預金には0.000000…いくつとかの利子しかつかないのに、こっちが金を借りると12パーセントとか29パーセントとか高利をとられるのは気に食わないですよね?

 

 

多重債務者の4割、必要額以上の借り入れ勧誘体験あり

 多重債務者の約4割が、消費者金融や信販会社などから必要な金額以上の借り入れを勧められていたことが22日、国民生活センターの調査でわかった。

 借金を苦に自殺を考えた人は3割を超え、多重債務の深刻さをうかがわせている。

 調査は昨年11~12月、34都道府県にある弁護士事務所や司法書士事務所などに相談に訪れた多重債務者585人を対象に実施した。

 多重債務者が初めて借金した時の年収は「200万円未満」(29・9%)が最多で、借金の理由として「収入の減少」(25・6%)や「低収入」(20・0%)を挙げる人が目立った。

 その後、新たな借り入れを行った理由では「借金返済」(51・5%)が最も多く、借り入れ件数は「5~7件」(35・5%)が最多で「8~10件」(27・1%)「11~15件」(13・9%)が続いた。

 貸金業規制法では、貸金業者に対し、借り手の返済能力を超える貸し付けの契約締結を認めていないが、「必要な金額以上の借り入れを勧められた」ケースは38・6%に及んだ。「電話などで追加の借り入れを勧められ、店舗に行かないまま銀行口座にお金が振り込まれた」ケースも21・4%に上った。

 多重債務が生活に及ぼした影響は深刻で、「自殺を考えた」(35・0%)が最も多く、「ストレスから病気になった」(30・4%)「離婚や別居など家族崩壊を招いた」(22・6%)「職場を辞めた」(12・1%)などが目立った。

                       (読売新聞) - 3月22日22時40分更新


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