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イラン戦争 [政治・経済]

イラク戦争もようやく踊り場脱出ってところくらいまではきているんでしょうか。

イラク戦争が終わったら、「悪事の枢軸」の一角、拉致問題と朝鮮半島の非核化のため、アメリカは北朝鮮攻めに乗り出すのかと思っていましたが、どうも今度はイラン攻めのようですね。

もともと最初からアメリカはイラクよりもイランを狙っていたようですし、アメリカにとって、北朝鮮ってのは、利権的にも脅威的にも、関心薄そうですし…

イラクに親米政権を創設するのに成功して、日本や韓国に米軍基地をいっぱい設置したように、イラクにもたくさん米軍基地をおくことができたら、イラン攻めの準備も完了といったところなのでしょうか。

もともと疑り深い私なんかは、アメリカのイラク攻めも、もともとイラクが狙いじゃなくて、イラン攻めの橋頭堡を築くためのものじゃないかと勘ぐっていたくらいです。

フランスを中心に国際世論はアメリカのイラン攻めに反対するでしょうから、またアメリカの子分の日本とイギリスはたいへんな協力を求められることでしょうね。

日本の主権者的・納税者的に言って、自衛隊の派兵もうんざりだし、軍事費の負担もうんざりです。

はてさて、どうなることやら。

昨日もアメリカ政府の偉い人が拉致問題について日本を視察している報道をNHKがやってましたが、アメリカとしてはここで日本にしっかり恩を売っておいて、イラン戦争にたっぷり協力させる腹なんじゃないかと詮索的な見かたをしていました。

 

 

米がイラン核施設攻撃準備 空爆中心、具体計画と英紙

 【ロンドン12日共同】12日付英紙サンデー・テレグラフは、米国がイランの核兵器保有を防ぐため、同国の核関連施設への軍事攻撃に向けて準備を進めていると報じた。外交交渉が失敗した場合に備えた最後の手段として、国防総省が空爆を中心とした具体的な計画を立案しているという。
 同紙によると、国防総省の専門家が攻撃対象や使用兵器、後方支援作戦などを検討中で、ラムズフェルド国防長官にも報告された。同省高官は「この数カ月間、非常な緊急性を持って準備が進んだ」と指摘した。
 最も考えられる戦略の1つは、地下施設破壊を目的とした特殊貫通弾(バンカーバスター)も登載するB2ステルス爆撃機による攻撃。空中給油機とともに米ミズーリ州の基地を出発した爆撃機がイラン上空を目指す。

                       (共同通信) - 212158分更新

 

 

イランで部品が製造された爆弾、イラクで使われている=米大統領

[ワシントン 13日 ロイター] ブッシュ米大統領は13日、イラクで使われている一部の手製爆弾がイランで生産されたものであるとし、イラクの混乱をあおる一因となっていると非難した。
 ブッシュ大統領は対イラク戦争についての演説で、「イラクでこれまでに使われている破壊力の非常に強いIED(簡易爆弾)の一部には、イランからの部品が使われている」と述べた。
 これまでに、遠隔操作の簡易爆弾による攻撃で米軍は大きな被害を受けている。
 ブッシュ大統領はまた、ネグロポンテ米国家情報長官からの情報として、イラクでの攻撃による死亡者増加にはイランにも責任の一端があるとし、「多国籍軍が差し押さえたIEDの部品は、明らかにイランで生産されてものだ」と述べた。
                   

                       (ロイター) - 314959分更

 

最大の脅威はイラン=先制攻撃論を再確認-米戦略文書

 【ワシントン15日時事】16日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)など複数の米メディアは、ホワイトハウスが同日、国家安全保障戦略文書を発表すると報じた。同紙によると、文書は先制的な軍事行動を中心的なドクトリンとして改めて位置付けるとともに、イランが米国にとって最大の脅威となる可能性があると警告している。    

                   (時事通信) - 316130分更新

 

イラン「最大の脅威」 米、安保戦略改訂

 【ワシントン16日共同】ブッシュ米政権は16日、米国の中期的な安全保障政策の理論的支柱である2002年9月の政策文書「米国の国家安全保障戦略」(ブッシュ・ドクトリン)の改訂版を公表、核問題が深刻化するイランについて「テロの同盟」「自由の敵」と厳しく批判、「単一国家として最大の脅威」と位置付けた。国連安全保障理事会でイラン核問題の実質協議が始まる中、イランの核保有阻止を最重要課題として取り組む米政権の方針を明確に示した。
 北朝鮮についても「圧政国家」と批判。イランと北朝鮮に対し「必要なあらゆる措置をとる」と強い姿勢を示した。
 ドクトリンの中核をなす先制攻撃戦略については、最初の実践例となったイラク戦争で開戦の大義に掲げた大量破壊兵器が見つからず国際的批判を招いたにもかかわらず、引き続き堅持すると宣言。テロと大量破壊兵器に対処する「長い戦争」を戦い抜くという同政権の残り任期3年間の基本姿勢を提示した。

                       (共同通信) - 3月17日0時14分更新

 

<イラン核開発>大統領「米国の反対は脅威を感じるからだ」

 イランのアフマディネジャド大統領は15日、核開発について「原子力平和利用に米国などが反対するのは大国としてのイランの潜在力に脅威を感じているからだ」と述べた。「米国などはイランの発展を恐れているから怒っているのだ」と語り、「イランへの嫌がらせは無駄であり、核技術獲得への努力を続ける」と強調した。            (毎日新聞) - 317121分更新

 


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