ロカビリー [音楽(CD)]
あまり音楽の歴史には詳しくないので、ロカビリーなるものについてよく知らない。
そこでロカビリーのCDを聴いてみた。
正直、私にはつまらなかった。
正直、最低だと思った。
カネを返して欲しい。
でも、好きな人には面白いのだろう。
けっこうよく売れているみたいだから。
このCDは全部、日本人の昔のアーティストによるものだが、選曲がプレスリーとかビーチ・ボーイズとか、私にも御馴染みのネタなのでけっこう期待していたのだが…
プレスリーにしてもなんにしても日本語カヴァーだ。
王様みたいで面白いかなと思っていたが、大違い。
やはりアーティストのセンスによって、洋楽の名曲の日本語カヴァーは成功したり、失敗するのだろう。
このCDに収録されているのはみな日本ロカビリー界の大物なのだと思うが(私にとっては知らない人たちばかり)、やはり時代の違いもあって私の心の琴線に触れることはできなかった、残念。
ロカビリーに興味を持ったのはマーティ・ワイルドからだ。
日本ではほとんど知られていないアーティストかもしれない。
輸入版でなら入手できる。
なんで、この人に興味を持ったかというと、キム・ワイルドのお父さんだからだ。
キム・ワイルドはディスコ系の音楽で一世を風靡したが、それ以前のチープなロックをやって輝いてた頃が好きだ。
クール・ビューティとか呼ばれてたと思う。
ロカビリーの定義って結局なんなんだろ?
黒人色のないR&Bでいいのかな?
のちのロックンロールほど反体制的でないとか。
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