グランザムって知ってますか? [漫画、アニメ]
グランザムとは何かと問われて、うろ覚えで
「火星独立ジオン軍のMAか? スーパーファミコンの『F91』っていうゲームに登場するんじゃないかな。違ってたらごめんね。」
と答えた。
このゲームソフトはスーパーファミコンが世に出てすぐに発売されたやつだ。
15年位前に遊んだ。
どんな内容だったかもうよく覚えてない。
ゲームとしては、わけのわからんルールでつまらなかったと思う。
ストーリーはけっこう面白かったけど、よく覚えてない。
少なくとも映画の『F91』とは別物だった。
だいだい、プレイヤーはF90というMSをいろいろ換装させて、実戦データをとっていくという内容だったと思う。
で、最終的にF91を完成させて、それをどこかに届けておしまいだったような…
なんか気になったので、『F90』という漫画を読み直してみた。
5年位前に読んだものだったので、これも内容をすっかり忘れていて、新鮮な気持ちで読めて面白かった。
この漫画の主人公は地球連邦側で、戦う相手は「火星独立ジオン軍」ではなくて、「ジオン独立火星軍」(151ページ)だった。
ささいな記憶違いだから、許して欲しい。
それに別の資料では「火星独立ジオン軍」になってたりもする。
最新型MSのF90が2機、テストされていた。
そのうちの2号機が敵に強奪された(よくあるパターン…)。
その2号機のコンピュータにはシャアの擬似人格プログラムで動いているので、通常のMSの3倍のスピードで動けるのだそうだ(唖然)。
しかも2番機は色が赤い(擬似シャアだから?)。
ただモノクロの漫画なので、強奪後赤くなったのか、最初から赤かったのかよくわからない。
強奪前からスクリーン・トーンが貼ってあるので、白じゃないことは確かだと思うが。
強奪後、なぜか大改造されて、顔も外装もまるきり別物になっている。
結局、その後主人公の乗る白い1番機にアムロの擬似人格コンピュータが搭載されて、2号機を倒す(主人公は自分の力で相手を倒したと思っているが、どうも漫画の描写を見る限り、擬似アムロのおかげっぽい)。
この漫画にもグランザムは登場しない。
主婦の友の本でグランザムを調べてみた。
機動戦士ガンダムMS大全集98―MS ENCYCLOPEDIA
- 作者:
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1998/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
それによると、グランザムとは「ビグ・ザムをベースに、陸上戦用に再設計された超大型MA。シャルル専用機になる予定だったが、開発が遅れ実戦投入することなく終わった」そうだ。
シャルルちゅうキャラもこの漫画『F90』には登場しない。
たぶんスーファミの『F91』のラスボスだったはず。
実戦投入されなかったそうだから、スーファミ『F91』にも登場してないのかもしれないなあ。
F90のフィギュア欲しくなってきた。
↓これがコンパチでF90になるはず。この色はなんだ?
青いF91は『クロスボーンガンダム』に登場するやつかな。
F90の2番機はもともとは青かったのかな。
GUNDAM FIX FIGURATION # 0021a ガンダム F90
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
↓これがコンパチで、漫画『F90』に登場する白いF90になるはず。
赤くて改造されたF90のGFFは発売されていないらしいな。
GUNDAM FIX FIGURATION # 0021b ガンダムF91
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
このF90が展開されてた頃は、私はあまりガンダムに興味がなくて、知らないことが多すぎます。
私がガンダムにはまってたのは「ファースト」が大ブームだった小学生の頃で、『Z』が放送されてた中学生の頃は部活が忙しくてアニメどころじゃありませんでした(片手間に観るには『Z』は難しすぎたし)。
だいたい『Z』はアムロが活躍しないので、途中で見なくなりました。
てっきりアムロが「僕が一番ガンダムを上手に使えるんだ」って主張して、生意気でむかつく(当時はそう思ってた)カミーユに代わってガンダムMK-IIに乗るんだと思ってたのに、変な水色のゲルググみたいなの(ディジェのこと)に乗ってるんで、いやになったのでした。
ガンダムに再びはまったのは『V』の放送が始まってから。
『逆襲のシャア』はアムロとシャアの最終決戦だと聞いて、観に行ったけど、当時はもうちょっとついていけなかった。
結局『ZZ』が始まってから『V』が始まるまでは完全にガンダムから離れていたのでした。
F90関連、難しすぎ。
それはそうと、とうとうバウンドドック発売されましたね。
↓この色は2号機ですね。3色全部出るのかな?
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