嫌煙者は糾弾する [思想・信条]
今日は野口五郎を糾弾してみる。
野口五郎の「私鉄沿線」は誰もが認める名曲だ。
私もこの曲、そして野口五郎の歌唱が大好きだ。
そのリメイクの「私鉄沿線02」という12センチシングルがある。
表ジャケットは良い。
ちょっと老けて、今時の天才肌のアーティストっぽく無精ひげをはやした野口五郎が線路の上に立っている。
線路の上に立って撮影するのは危険だから、合成写真かな?
問題はジャケットの裏だ。
野口五郎がくわえタバコをしてポーズを決めている。
野口五郎はたしかに格好良い。
だから問題なのだ。
野口五郎に憧れて、野口五郎みたいになりたいと思う男はいっぱいいる。
そんな人たちが真似して喫煙をして、癌や肺気腫になって死んだらどうする?
野口五郎は責任をとれるのか?
野口五郎もJTからいくら貰っているのか知らないが、喫煙のかっこよさを宣伝するのはやめてもらいたい。
そもそもタバコの宣伝は法律で禁止されているんじゃないのか?
もしJTの命令で、喫煙を推奨するようなジャケットを製作したのでなければ、野口五郎の責任はもっと重い。
うちの父のように喫煙が原因で死んだ人間やその遺族に謝罪するべきだ。
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