小学校がなくなった [家族の思い出]
私の通っていた小学校が取り壊された。
私の姉も通った学校だ。
私の死んだ兄も死ぬまで通っていた学校だ。
私の死んだ父も通った学校だ。
私の死んだ叔母も通った学校だ。
私の生きてる伯父もちょっと通った学校だ。
この学校、石綿だらけだった。
特に私の好きだった理科室。
私は小学生の頃は科学少年だった。
科学クラブに所属していた。
その後は自然科学からは遠ざかり、SFオタクになってしまって残念だ。
この地域は少子化が激しい。
地価が高いせいか、若い人はみな出て行ってしまう。
ワンルームマンションでも7万円以下はない。
月極めの青空駐車場でも4万円くらいはする。
結果、年寄りばかりの町になってしまっている。
過疎化はしてないが、少子高齢化が激しい。
私がその小学校に通っていた頃は、1学年5クラスあったが、
最近は1クラスか2クラスしかなかったらしい。
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