ジュディ・ガーランド [映像作品(DVDなど)]
図書館でジュディ・ガーランドの本を読んだ。
『オズの魔法使』のドロシー役が印象的で興味を持ったからだ。
映画の『オズの魔法使』はかなりシュールで気味の悪い作品だった。
『オズの魔法使』に興味を持ったのは、
『17歳のカルテ』でこの映画のシーンが使われていることと、
レインボーのライヴでドロシーの台詞と主題歌が使われているからだ。
ジュディ・ガーランドは、ドロシーの無邪気なイメージとは違って、
波乱万丈のどろどろとした人生を送った女優さんだ。
精神的もかなり病んでいるようで、『17歳のカルテ』で使用されたのも納得できる。
デイヴィッド・シップマンによる伝記の目次に目を通すだけで、彼女の輪郭はつかめる。
痛々しくて、読んでいるのがつらかった。
第四章 ダイエット地獄
第五章 虹の彼方に
第十章 「私の最初の精神病院」
第十三章 自殺未遂事件
第十九章 余命5年の宣告
第二十六章 そして誰もいなくなった
エピローグより
「四十七歳で、四百万ドルの借財を負って、ジュディ・ガーランドは死んだ」
purple recordsシリーズ ライブ・イン・ジャーマニー1976(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: レインボー
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2003/12/21
- メディア: CD
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