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三菱の自動車はホントに不祥事が多いですね(五訂版) [政治・経済]

( ゚д゚) ポカーン < これだけ不祥事ばかりが報道されているにもかかわらず、
            三菱自動車の経営危機とかなっているとかな話はききません。
            販売店は苦戦を強いられているのでしょうが、
            経営が危なくなるほどのダメージは食らっていない様子で。
            さすが、財閥系の三菱。
            その資本の底力には改めて敬意を感じます。


<三菱ふそう>子会社・パブコ トラックで不正に車検取得

 三菱ふそうトラック・バスの子会社で自動車車体製造「パブコ」(神奈川県海老名市)が新車登録の際、燃料タンクの個数を減らしてトラックの最大積載量を増やし、車検を不正に取得したことが国土交通省の調べで分かった。問題のトラックは昨年までの3年間で約2300台に上る。過積載が原因の事故報告はないが、同省は組織的な不正で悪質として、近く道路運送車両法違反容疑で神奈川県警に告発する方針。
 ◇3年間で約2300台、積載量水増し
 同省によると、同社はトラックを新車登録する際、車両重量を少なくするため、燃料タンクの個数を実際より少なくして搭載。最大積載量は総重量から燃料や部品などを差し引いて算出されるため、少なくした燃料分だけ実質的に積載量を増やすことができる。同社は新車登録後、タンクを増設していた。
 同省が把握している例では、神奈川県の運送会社所有の25トントラックは、車検の際は200リットル分のタンクしか積んでいないことになっていたが、その後に600リットル分を追加し、約600キロを水増ししていた。荷物を多く積みたいユーザーからの要望があったといい、同社は三菱ふそうのリコール隠しが発覚した昨年3月、当時の社長が不正の中止を指示した。不正は昭和40年代から行われていたといい、同省はトップも不正を知っていたとみている。
 同社は事実を認めたうえで「今後のユーザーへの対応などについては国交省と相談する」としている。【長谷川豊】
(毎日新聞) - 12月20日13時57分更新

車体全長も基準オーバー…三菱ふそう子会社の不正車検

 三菱ふそうトラック・バス100%子会社「パブコ」(神奈川県海老名市)によるトラックの不正車検問題で、同社は最大積載量の水増し以外にも、外装部品の装着で、道路運送車両法の保安基準が定める全長を超える不正改造を行っていたことが20日、わかった。

 全長オーバーの車両は、昨年度までの3年間で計1710台に達する。

 パブコによると、同社はユーザーの注文に応じ、車検取得後に、荷室後部にゴム製のクッション材を装着していた。倉庫などでバックする際、壁などにぶつかっても傷つかないようにするための部品だが、装着すると、道路運送車両法の保安基準に定める全長を数センチ超えてしまう。

 積載量の水増しでは、同社は昨年3月までの3年間で計3041台を不正改造。うち2353台は100キロ以上水増した悪質なケースだった。中には最大積載量が計1・2トンも水増しした極めて悪質な事例もあった。車種は3分の2が三菱ふそうだが、いすゞ自動車や日野自動車、日産ディーゼル製のトラックも含まれていた。

 さらにユーザーからの要望で、回転灯などの違法な灯火類を装飾用に装着した違法改造も、過去3年間で60台あった。

         ◇

 パブコは20日午後、下田昌一社長が東京・霞が関の国交省で会見。40年間にわたって不正車検を続けていたことについて、「業界の古い商慣習から始まったもので、抜け出せなかった。関係者には多大なご迷惑をおかけした」と陳謝した。

 不正車検を取得していた車両については、ユーザーや販売店などと連絡を取り、「増設した燃料タンクを取り外したり、車検証の構造変更届けを出したりするなどの処置を行う」と説明した。
(読売新聞) - 12月20日20時3分更新

(*^^*) < 別の会社とはいえ、100パーセント子会社が
        警察に刑事告発されちゃったら、親会社もイメージ・ダウンだろうな。

        っていうか、100パーセント子会社の不祥事だったら、
        親会社もなんらかの経営責任があるのかな?


不正車検、ふそう子会社の捜索開始…神奈川県警

トラックの不正車検で、三菱ふそうの子会社「パブコ」の本社へ捜索に入る神奈川県警の捜査員ら
 
 三菱ふそうトラック・バスの子会社「パブコ」(神奈川県海老名市)によるトラックの不正車検問題で、神奈川県警は22日午前、道路運送車両法違反(不正車検)の疑いで、同社本社などの捜索を始めた。

 県警交通捜査課によると、パブコは2003~04年、販売店を通して運送会社から発注を受けたトラック5台の燃料タンクの一部を外して新規の車検を受け、登録後に増設するなどした疑い。

 午前9時すぎ、ワゴン車などに分乗した約50人の捜査員が到着、本社内の捜索を始めた。県警では、不正車検が行われた指揮命令系統の解明に向け、社内の組織やユーザーとディーラーとの関係を示す書類などを押収するとみられる。

 同社は、「今後の捜査を含め、全面的に協力します。お客様をはじめ、関係者にご心配とご迷惑をおかけし、おわび申し上げます」とのコメントを発表した。

          ◇

 国土交通省は22日午後、神奈川県警に同社を刑事告発する。
(読売新聞) - 12月22日11時20分更新

w(゜o゜)w   < 三菱も「厳粛に受け止めております」そうですが、
          報道記事で読む限り、謝罪はしてないようですね。


<ふそう子会社>最大積載量の不正車検で家宅捜索

 三菱ふそうトラック・バスの子会社で架装メーカー「パブコ」(神奈川県海老名市、下田昌一社長)がトラックの最大積載量を増やすため車検を不正取得していた問題で、神奈川県警交通捜査課などは22日、海老名市柏ケ谷の同社本社敷地内にある生産管理部や製造部など5施設を道路運送車両法違反(不正車検)容疑で家宅捜索した。
 同社は、トラックを新車登録する際、車両本体の重量を減らし、最大積載量を増やそうと実際より小さな容量の燃料タンクを搭載。不正に車検を取得後、タンクを増設した疑いが持たれている。家宅捜索の対象となったのは、03年7月~04年2月の間に、東京都内や神奈川県内の運輸会社に納入された25トントラック5台に関する不正車検。県警は、不正車検を前提に発注していた可能性の高いディーラーやユーザーの責任についても慎重に捜査するとみられる。
 同社や国土交通省によると、不正車検を始めたのは1960年代で、02年4月以降でも2300台以上が確認されているが、04年5月以降は行っていないという。
本社に捜査員50人 同社本社には22日午前9時5分、捜査員約50人が家宅捜索に入った。社員らは一様に不安そうな表情で見守った。捜索から15分がたったころ、男性社員が報道陣に「今後の捜査を含め全面的に協力する所存であります」と書かれた社長名のコメント文を配布した。一方、同社親会社の三菱ふそうトラック・バスも「パブコが立ち入り捜査を受けたことを聞き、弊社も厳粛に受け止めております」とのコメントを出した。【渡辺創、鈴木一生、池田知広】
(毎日新聞) - 12月22日10時48分更新

(´Д`;) <  いろんな意味でキビしい会社だなあ、ここは。
          いろんなことがおきます。

元ふそう関連社員を逮捕 偽装発注で2億4千万詐取

 三菱ふそうグループの販売会社から偽の発注で車両をだまし取ったとして、神奈川県警捜査2課は10日、詐欺容疑で横浜市旭区鶴ケ峰、元神奈川三菱ふそう自動車販売社員で無職五木田朋彦容疑者(40)を逮捕した。詐取した車両は計29台で2億4000万円相当という。
 調べでは、同容疑者は2004年8月下旬、名古屋三菱ふそう自動車販売に大型けん引車(約870万円相当)の偽の注文を出して納車させた疑い。その後、知人の中古自動車販売業者に転売していた。
 五木田容疑者は03年1月から05年5月まで、同様の手口で青森や和歌山などのグループ会社から車両をだまし取り、転売していた。
 転売による売り上げは、副業にしていた中古車販売の損失補てんや偽装注文の穴埋めに充てていたが追いつかなくなり、05年5月末、都筑署に自首したという。
(共同通信) - 1月10日12時34分更新


(´-`)y-~~ < あれだけ不祥事をおこしても、ボーナスが3.3ヶ月も出るなんて、
         さすが巨大独占資本家の会社。
         大きいところは景気がよくってうらやましいなあ。

一時金要求、3.3カ月=三菱自労組

*三菱自動車工業労働組合(水川敏秋委員長、組合員約1万800人)は24日、今春闘の年間一時金(ボーナス)要求額を、3.3カ月とする執行部案を固めた。ベースアップに当たる賃金改善分要求は再建途上にあるため4年連続で見送る。2月13日の臨時大会で正式決定する。 
(時事通信) - 1月24日20時2分更新


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