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食の安全シリーズ(五訂版) [美容と健康]

中国の河川汚染物質、日本に影響の危険…露の研究者

 【モスクワ=五十嵐弘一】中国東北部の石油化学工場爆発による河川汚染問題で、ロシア科学アカデミー極東支部(ハバロフスク)のリュボビ・コンドラチェワ教授は30日、ロシア通信に対し、アムール川に今後流入する氷に含まれた有害物質が、春には溶けだし、オホーツク海や日本海に注ぎ込み、「ロシアや中国だけでなく、日本にも影響が及ぶ危険性がある」と指摘した。

 同支部の水質環境問題研究所に所属する同教授によると、春になると氷が溶け、川の流量も増えるため、有毒物質は下流に向かって流れ出すという。アムール川は露本土とサハリンに挟まれた間宮海峡に注いでいる。教授の発言はオホーツク海や日本海も潜在的に汚染される危険があることに言及したものだ。
(読売新聞) - 11月30日21時38分更新


今、こんなニューズが配信されている。
日本海でとれる魚介類の安全性はいったい誰が保証してくれるのか?
日本政府か?中国政府か?日中共同でか?
日本政府も鬼じゃないんだから、まさか日本海の漁師さんに責任をとらせるつもりではあるまい。
かといって、大部分の日本人は安全な食材しか食べたくないと思うよ。

( ̄∇ ̄)。oO( 関連のニューズがありました。
          社会的地位の高い人は責任も重くて大変なんだな)

吉林副市長自殺か、自宅で死亡…化学工場爆発問題

 【香港=吉田健一】7日付の中国系香港紙「大公報」などによると、中国吉林省吉林市の石油化学工場の爆発事故による松花江汚染問題で、事故の処理を指揮していた王偉・同市副市長(43)が6日、自宅で死亡しているのが見つかった。自殺の可能性もあると見て、公安当局が死因を調べている。

 副市長は、事故翌日の11月14日、報道陣に「汚染は発生していない」と強調していた。事故をめぐり、中央政府が今月6日に調査チームを発足させ、7日から現地で調査を始めることになっていた。
(読売新聞) - 12月7日23時49分更新

( ̄∇ ̄)。oO( ↓さらに続報が… 日本海が汚れちゃ困るから、
                  日本政府も援助してあげればいいのにね ) 

汚水流入防止に簡易ダム案 中ロ国境の黒竜江に

 【北京8日共同】中国東北部を流れる松花江の汚染問題で、汚水が下流のロシア領に流入するのを防ぐため、国境付近の黒竜江(アムール川)に簡易ダムを造る案が両国の間で浮上している。8日付の中国英字紙チャイナ・デーリーが伝えた。
 同紙が引用した新華社電によると、ダム建設が検討されているのは、松花江が黒竜江に合流後、さらに下流のウスリー川と合流する手前の中ロ国境に近い黒竜江省撫遠。
 簡易ダムにより、ロシア極東ハバロフスク市が主な水源にしているウスリー川の汚染を防ぐという。この付近は水深最大90センチと浅く、流れも遅いため、建設に適しているとみられている。
(共同通信) - 12月8日16時44分更新


ε=(。・д・。)フー。 < 日本海に到達するのはいつになるんでしょうかね?
              まあ、日本ではあまり騒ぎにならないところを見ると、
              日本海が汚染される心配はあまりないんでしょうね。
              アムール川の河口は北海道からも1,000キロくらい離れますし。
              潮の流れとかが、どうなってるのかは私にはわかりませんけど。

<中国化学工場爆発>汚染物質到達は21~23日 ロシア

 中国の化学工場爆発に伴う河川汚染問題で、ロシアのショイグ非常事態相は16日、露極東ハバロフスクを現地視察後、「汚染拡大防止の万全の体制を取っており当面、非常事態宣言の導入は必要ない」と語った。汚染物質のハバロフスク到達は21~23日の見通し。
(毎日新聞) - 12月17日0時18分更新


有毒物質がアムール川流入=非常事態令も-ロシア・ハバロフスク地方

 【モスクワ16日時事】16日のインタファクス通信によると、11月13日に中国東北部吉林省で起きた化学工場爆発事故で松花江に流出した有毒物質が15日深夜、合流するアムール川に流入した。ロシアの非常事態省が公表した。ハバロフスクでは、16日にショイグ非常事態相が出席して対策会議が開かれる予定で、非常事態令が敷かれる可能性がある。 
(時事通信) - 12月16日11時1分更新

中国の有害物質がアムール川に流入、非常事態宣言か

 【モスクワ=五十嵐弘一】タス通信によると、中国吉林省で11月13日に発生した石油化学工場爆発事故で松花江に流出した有害物質が15日深夜、下流のアムール川に流入した。

 ロシア非常事態省が発表した。

 アムール川に面するハバロフスクでは16日、セルゲイ・ショイグ非常事態相が出席し、河川汚染問題で対策会議が開かれる予定で、非常事態が宣言される可能性もある。

 合流点から下流約20キロの集落付近に達するのは16日昼ごろで、ハバロフスク到達は4、5日後になるとみられる。

 非常事態省は、有害物質の濃度がこれまでに相当薄まっているため、アムール川に流入した場合でも、通常許容範囲上限の1・5倍を上回ることはないとみている。

 ハバロフスクや下流の都市では、アムール川からの取水装置に活性炭を取り付ける作業が終わっているが、ハバロフスク到達時には長さ200キロにも及ぶとみられる有害物質の通過に伴い、同川からの取水が数日間停止される可能性もある。ハバロフスクではこれに備え、住民が通常使用する3日分の水が備蓄されているほか、住民も飲料水を買いだめしている。
(読売新聞) - 12月16日11時37分更新


有毒物質がロシア到達 非常事態省

 【ウラジオストク16日共同】ロシア非常事態省は16日、中国東北部の化学工場で起きた爆発で松花江に流れ出た有毒物質が同日、ロシアとの国境であるアムール川に到達したことを確認した。アムール川から取水する上水道の断水は「最後の手段」として、現段階での非常事態宣言は時期尚早だと述べた。
 アムール川流域にあるハバロフスク地方の対策会議に出席したショイグ非常事態相は、飲料水備蓄など必要な対策は取られていると強調。さらに来年春までアムール川の汚染状況を監視するセンターをハバロフスクに設置するよう指示した。
 非常事態省当局者はインタファクス通信に対し、有毒物質がハバロフスク市周辺を通過するのに4-5日間、川を抜け、間宮海峡に達するのは約15日間かかるとの見通しを示した。
(共同通信) - 12月16日22時1分更新

(||゚Д゚)  < 活性炭で解決する問題だったようで、少し安心しました。
         活性炭でなんとかなるなら、それほど毒性が強い感じがしないです。

        関係ないけど、中国の活性炭って聞くと、(発想と情報が貧困な私のことですから)
          竹を炭にして作った製品のような気がしてしまいます。
         よく100円ショップなんかでよく売ってるやつ。

         関連して思い出したがのが、冷戦時代、
         ソ連は鉄のカーテンで自由社会と遮られていると言われているのに対して、
         中国は竹のカーテンで自由社会と遮られていると言われていましたね。
          懐かしいな、冷戦。

            ロシアと中国も仲がだいぶ良くなったようで何よりです。
          昔はスターリン(鉄の人)と毛沢東が仲が悪かったんだったかな?

         日本共産党はスターリンと仲が良かったから、中国とは冷ややかで、
         かえって中国とは自民党(田中角栄)が仲が良かったとか・・・だったかな。

     


中国、汚染除去のためロシアに活性炭を提供

 12月27日、中国が汚染除去のためロシアに活性炭を提供。写真は今月8日、水質調査を実施する中国とロシアの科学者ら(2005年 ロイター/ China Newsphoto)
 
 [北京 27日 ロイター] 新華社によると、中国は、北東部の化学工場で先月起きた爆発による汚染除去の一環として、活性炭の追加分をロシアに送った。
 中国がロシアに提供する活性炭総重量1000トンのうち約400トンが26日、ロシアのハバロフスクに到着。
 第1回目の送付では既に150トンが到着済みであり、残りもまもなく到着するという。
 中国北東部の化学工場で先月起きた爆発により、大勢が使用する飲料水が汚染され、工場から流出したベンゼンは徐々にロシアに向けて流出した。
 新華社は、汚染の中心部はハバロフスクを通過したと報道している。ベンゼンの濃度は、安全とされる範囲内にとどまっているもよう。
 中国は活性炭提供以外にも技術上の援助を提供するとしており、これまでに汚染問題に対処するため科学者チームをロシアに派遣している。
 
(ロイター) - 12月27日18時50分更新


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