新潮文庫版『ガンスリンガー』ついに発売されましたね! [人文科学(主に小説)]
スティーヴン・キングのライフ・ワーク、ダーク・タワー・シリーズの第一部『ガンスリンガー』が完全新訳(翻訳者も別の人)で発売になりました!
翻訳が新しくなっただけじゃなくて、原作自体も昨今改訂増補されているようなので、キングファン、ダーク・タワー・シリーズファンなら、角川文庫版の『ガンスリンガー』を読んじゃってる人も、これはもう一度読まなければならないですね。
昨日ツタヤで現物をちょっと立ち読みしてきましたが、角川文庫版と比べるとずいぶん分厚くなってます。
角川文庫はキング作品にしては薄い本でしたが、今度の新潮文庫版は400頁近くもありました。
しかも美しいカラーの挿絵が何枚も挿入されています。
(これはひょっとして伝説の豪華限定本に掲載されていた挿絵と同じものかしら?)
私もいずれ絶対読みますが、今すぐでもなくてもいいなと思って、購入はしませんでした。
私としては一応、旧版を読んでいて、内容を知ってるわけだし、できれば、このあと続々と新潮文庫からシリーズが完結の第七部(その名もズバリ)『ダーク・タワー』まで、毎月のようにリリースされていくようなので、全巻出揃ってから、一気に読みたいなと思っているんです。
ダーク・タワー・シリーズを完結させたら、スティーヴン・キングは引退してしまうんじゃないかと心配していましたが、結局、完結した現在でもまだ新作を執筆しているようなので安心しました。
早く全巻出揃わないか、待ち遠しい限りです。
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