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春口裕子『火群の館』 [人文科学(主に小説)]

国産オカルトホラーを読んでみた。

火群の館

火群の館

  • 作者: 春口 裕子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 単行本

主人公の司法試験受験生が引っ越してきたマンションでいろいろ怖い目にあう(ルームメイトが溺死したり、彼氏のベロに蛸の吸盤があらわれたり)。

いろいろあって、学部生時代、同乗していてた彼氏の車が違法駐車していたのが原因だったことがわかる。

都市の乱開発と路上駐車を糾弾する社会派ホラーだ。

期待してなかったけど、けっこう面白かった、ディーン・クーンツとか読むくらいなら、こういうの読んだ方がいいかもしれない。


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