『「都市再生」を問う』 [政治・経済]
久しぶりに岩波新書を読んだ。
高層ビル、マンション開発、とにかく土木工事が大好きな人もいることも知ってるけど、私は大嫌い。
高い建物は威圧感があって、不愉快に感じる、日照も遮られるし、とにかく乱開発は私には生活環境や景観の破壊に思われる。
そんな思いを抱いている人向けの左翼本。
ただ2007年の今読むにあたってこの本の弱いところは、2003年問題の予言が大はずれなこと。
現在の土地バブルは結局同なんだろう?
『ダイアモンド』とか読んでも、専門家の見解も、このまま継続するという意見とすぐにはじけるという意見が別れているようだ。
私はやっぱりはじけると思う、都市再生バブルを支持する意見はやっぱり、つり上げられるだけ上げてマネーを呼び込もうとする陰謀だと感じてる。
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