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『虔十公園林』 [人文科学(主に小説)]

宮沢賢治の絵本を読んだ。

虔十公園林/ざしきぼっこのはなし

虔十公園林/ざしきぼっこのはなし

  • 作者: はた こうしろう, 宮沢 賢治
  • 出版社/メーカー: 岩崎書店
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
 
短編(というかショート・ショート)童話、2話収録。

 

「虔十公園林」

虔十は杉を植林し、生前も没後も近所の子どもに喜ばれ、生前は馬鹿にされていたが後世において高く評価される。

杉が大嫌い(アレルギーというわけではなさそう)な平二は人から忌み嫌われる仕事をしていたそう、どんな仕事だったのかちょっと気になる。

 

「ざしきぼっこのはなし」

ざしきぼっこ、漠然とだが認知可能な精霊の一種?

ざしきぼっこが居る家は繁栄して、居なくなる(飽きると出て行くらしい)と没落してしまうようだ。

 

この本のスゴイところは、本の美観を損ねるバーコードを購入後はがして捨てられること、業界標準化してもらいたいものだ。


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