ディケンズ『オリヴァー・トゥイスト(上)』 [イギリス文学]
ディケンズの諷刺小説を読んでいる。
オリヴァーの父親は不明。
母は、救貧院でオリヴァーの出産時に死亡。
天涯孤独のオリヴァー。
オリヴァーは、救貧院や養育院で、栄養不良のなか、なんとか育つ。
過酷な児童労働に従事させられるが、ロンドンに逃げ出す。
ロンドンで悪いユダヤ人の窃盗団に捕まり、泥棒になる。
いったん、親切な紳士に救われるが、すぐにまたユダヤ人の手下に捕まってしまう。
オリヴァーは、田舎の上流階級の家に押し込み強盗をして、ピストルで撃たれて死にそうになる。
九死に一生を得たオリヴァーは親切な上流階級の夫人に養われる。
しかし悪いユダヤ人はまだオリヴァーのことを諦めていない。
(つづく)
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