ファインタック『激闘ホープ・ネーション(上)』 [人文科学(主に小説)]
孤独な若艦長のSF冒険小説を読んでいる。
シーフォート艦長、三度目の航天である。
ハイバーニアは順調な旅でホープネーションにたどり着く。
前回、宇宙のどまんなかで、シーフォートたちを見捨てた提督に血統を挑み、提督は死亡、シーフォート宙佐も肺を失う。
肺は交換可能なのだが、不適応反応があって、このあとずっと苦しむ。
現在、連合軍の宇宙戦艦の1/3がホープネーションに集結している。
肺が悪いこともあって、シーフォート宙佐には戦艦が与えられず、地上勤務となる。
テロ騒ぎなどいろいろあるうち、宇宙怪物の猛攻撃が始まる。
集結していた宇宙艦隊の2/3が殲滅された時点で、宇宙軍は、太陽系を守るために、ホープネーションを放棄して撤退してしまう。
シーフォート宙佐も最後のシャトルで宇宙ステーションにあがる予定だったが、この植民星で独立革命騒ぎが起こって、シーフォート宙佐と若干の宇宙軍兵士は置き去りにされしまう。
(つづく)
2006-07-22 20:47
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