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ファインタック『激闘ホープ・ネーション(上)』 [人文科学(主に小説)]

孤独な若艦長のSF冒険小説を読んでいる。

激闘ホープ・ネーション!―銀河の荒鷲シーフォート〈上〉

激闘ホープ・ネーション!―銀河の荒鷲シーフォート〈上〉

  • 作者: デイヴィッド ファインタック
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1998/09
  • メディア: 文庫

シーフォート艦長、三度目の航天である。

ハイバーニアは順調な旅でホープネーションにたどり着く。

前回、宇宙のどまんなかで、シーフォートたちを見捨てた提督に血統を挑み、提督は死亡、シーフォート宙佐も肺を失う。

肺は交換可能なのだが、不適応反応があって、このあとずっと苦しむ。

現在、連合軍の宇宙戦艦の1/3がホープネーションに集結している。

肺が悪いこともあって、シーフォート宙佐には戦艦が与えられず、地上勤務となる。

テロ騒ぎなどいろいろあるうち、宇宙怪物の猛攻撃が始まる。

集結していた宇宙艦隊の2/3が殲滅された時点で、宇宙軍は、太陽系を守るために、ホープネーションを放棄して撤退してしまう。

シーフォート宙佐も最後のシャトルで宇宙ステーションにあがる予定だったが、この植民星で独立革命騒ぎが起こって、シーフォート宙佐と若干の宇宙軍兵士は置き去りにされしまう。

(つづく)

 


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