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『F REGENERATION 瑠璃』⑪ [境界性人格障害]

最終回間近いモータースポーツ漫画を読んだ。

F REGENERATION瑠璃 11 (11)

F REGENERATION瑠璃 11 (11)

  • 作者: 六田 登
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/04/19
  • メディア: コミック

前作『F』のようにまだまだ長期連載になるのかと思っていたが、なんと次巻で完結(打ち切りか?)。

というわけで、この11巻では、物語が大きく動く。

 

121話では、スポッターのウッドペッカーが逃げたので、瑠璃は、レーシングスクールの後輩のはみ出し者を新しいスポッターにスカウトする。

122話では、加曽利とそのホモのボーイフレンドがシカゴクラブ(堕落したブルジョワ階級向けの賭場)に潜入する。

123話では、潜入に成功したシカゴクラブにて、加曽利は失っていた記憶を全て思い出す。

124話では、新スポッターと瑠璃がうまくやっていけそうな雰囲気の一方、記憶を取り戻した加曽利は、父親と決着をつけるためホモの恋人を捨てて(?)日本に戻る。

125話では、加曽利とその横暴なブルジョワパパとの対決。前作の赤木親子のような葛藤と骨肉の争い期待したが、加曽利は病魔に犯されていて体力がないし、大したことにはならないみたい。

126話では、ポパイの異常性癖、というか精神が病んでいるところが紹介される。

127話では、レースにおいて瑠璃は絶好調。このままでは今シーズンの優勝は瑠璃に決定間違いない…というところで新キャラが登場。無口な超能力者(?)の黒人。瑠璃やレーコにも多少の超能力があるので、精神感応でのその新キャラの接近を感ずく。

128話では、新キャラ、ブラックを交えての初めてのレースが始まる。早速、彼は超能力でインタービューアーの記憶を操作する。

129話では、ブラックの超能力が炸裂。彼が走ると超能力者にしか見えないビームが発生して、そのビーム上にはなんぴとたりとも近づけないのだ。レーコが超能力によって瑠璃の危険を察知する。

130話では、ブラックのビームに果敢に飛び込んだ瑠璃が超能力負けして壁に激突大炎上。レーコはもちろん、日本にいる瑠璃のママも超能力によって、瑠璃が大事故を起こして意識不明の重態に陥ったこと察知する。なんか『Zガンダム』みたいにみんな感度が良い。

131話では、突然ポパイが失脚する(次巻で巻き返しか?)。瑠璃がレース賭博に関与していたこともリークされて、瑠璃のレーサー生命もピンチ。肉体生命は取り留める。火傷の跡が痛々しい。

(次巻完結)


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