『F REGENERATION 瑠璃』⑩

『瑠璃』の続きを読んだ。

F REGENERATION瑠璃 10 (10)

• 作者: 六田 登
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2005/12/19
• メディア: コミック

範馬親子の対決よりも、赤木親子の対決よりも先にポパイ母子の対決が先でした。

もちろんポパイはモンスターなので、母親は死んでしまいます。

というわけで拉致されていたレーコは瑠璃の元に戻りますが、何故かレーコはポパイになついています。

レーコちゃん、意外と元気で、リスカの跡はまだ生々しいですが、普通にかわいいです（ここら辺がこの作者の甘さか）。

レーサーとしての瑠璃は一見順調ですが、レース賭博に関わっているので、下手をするとレーサーとしての資格を失いかねない危機的な状況にいます。

なんとかしなくては。

瑠璃はこどもでできないことも多いのし、近くに父親もいるのですが、このパパはちょっと馬鹿なので、結局、瑠璃を応援するおとなの友達たち（性倒錯者など、ちょっと社会のはみ出し者たちばかりですが）が頑張らないとなりません。

ポパイは悪党で悪いことばかりしていますが、悪党の世界というのも厳しいもので、ポパイの順調な賭場を乗っ取ろうとする悪党も暗躍していまう。

今後の展開に眼が離せません。

もうすぐ11巻がアマゾンから届く予定なので楽しみです。

（『ジパング』や『カバチタレ２』の新しいのと一括して届くのでちょっと遅いのです）