国保への愚痴 [境界性人格障害]
品川区の国民年金課給付係からお手紙が届いた。
高橋久二区長が言うには、「皆様方に健康に対する意識をより一層深めていただけますよう、あなたやご家族の方々が国民健康保険証を使い医療機関で受診された医療費の月額等を参考までにお知らせしているところです。この医療費のお知らせを、健康づくりにお役立ていただければ幸い」なのだそうだ。
まあ血税でぶくぶくと肥りかえっている権力者を幸せにするために私は生きているわけじゃないけど、自分の健康づくりには多大な関心と切ない欲望がある。
私個人的にはデータが開示されるのは大好きだ。
それによると去年の8月から12月まで(なんできりよく6ヶ月分じゃなくて、5ヶ月分を提示するのかは不明)、私が成城墨岡クリニック分院で使った医療費の金額が載っている。
その内容や、以下の通り。
合計すると167,300円である。
私の場合、1年間広島に住んでいた時期などがあって、途切れたこともあるが、もう15年くらいこのクリニックに通い続けている。
私の場合、虚弱体質だけど、それゆえ暴飲暴食ができないし、危険で大胆な遊びをすることもできないので、それ以外に病院のお世話になるということはまずない。
典型的な「細く長く生きる」タイプだ。
虫歯の治療もこの10年で1回やってもらっただけだし、風邪は寝て治す主義だ。
墨岡の治療内容は、時々、調整ってこと薬が代わることがあるが、だいたい同じようなものである。
この167,300円という金額が5ヶ月分なので、1年にいくらかかっているかをだいたい試算してみる。
167,300円÷5ヶ月×12ヶ月=401,520円になる。
けっこうな額だ。
小泉首相! 医療改革プリーズ!
しかしである。
私はこの数字には不満である。
国民健康保険に加入せず、全額自腹で払うとしたら、私は年間40万円ほどの出費ですむのである。
しかし私は国保に年間53万円納めている。
保険に加入している以上、全額保険屋から医療費が支払われるなら、まあ文句はないが、さらに窓口負担という恐ろしい負担がある。
私のような長いこと精神科に通院している人間には公費負担制度という制度が適用されることを去年知って(退職後、経済的に苦しくなったのでいろいろ調べた)、手続きに必要な3,000円を余計に払って、その制度を利用し始めた。
サラリーマンだった当時の窓口負担は実費の30%だった。
しかし、公費負担制度を利用するようになって、窓口負担は5%に減額された。
よって、私が1年間に治療のため実際に支払う金額は、
国保保険料53万円+実際の医療費40万円×5%=55万円である。
国保なんて腐った制度があるせいで、私は年間15万円も損をしているのだ。
モッコリ(`・ω・´)
しかもだ、小泉の痛みをともなう医療改革のせいで、公費負担制度も廃止になってしまった。
障害者自立法案のなんとかが適用されることになれば、窓口負担はそれでも1割ですむのだが、それが適用されないことになったら普通の高給取りのサラリーマンと一緒の3割負担になってしまう。
そうすると実際の私の負担する医療費を試算すると…
障害者自立法が適用された場合
保険料53万円+実際の医療費40万円×10%=57万円
されない場合
保険料53万円+実際の医療費40万円×30%=65万円
と、あいなる。
墨岡クリニック分院の医療事務員が頼りなくて、まだはっきり適用されるのかされないのか、わからないのだが、最悪25万円も損をすることになる。
ばかばかしいったら、ありゃしない。
国保なんかさっさと脱退して、40万円全額自腹で医療費払いたいよ。
でもくそったれのNHKと同じシステムで、日本国民は個人の自由意志で国保に加入するかしないかを決定できないんでしょ?
小泉首相の痛みをともなう構造改革もけっこうだが、一般国民(ロウアー・ミドルやワーキング・クラス)を痛めつけるだけじゃなくて、少しは独占資本家や医者や弁護士や高級官僚や政治家にも痛みを与えてやってくれよぅ。
(゚Д゚)ゴルァ!! 権力者ども!てめえらばっかり保身に走って安眠をむさぼって、大多数を占める貧困階級を痛めつけ続けてるとそのうち革命おこるぞ!
愚痴っていうよりアジみたいになっちゃったな(少し反省)。
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