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くず屋の息子 [高齢者問題]

夕飯をたらふく(!)食ったら、眠くなってきたので、寝っころ読書でもしようと思ったのだが、伊豆高原からひとり帰ってきた痴呆気味の老母が爆音で『功名が辻』を観ているので、うるさくて読書もできないし、睡眠もとれない。

仕方がないので、DVD鑑賞でもすることにした。

今夜観るのは、「くず屋の息子」カーク・ダグラスの昔の映画。

巨大なる戦場

巨大なる戦場

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/04/08
  • メディア: DVD

若くてハンサムだ。

いつものことだが、顎が割れてるな。

『ふたりの男とひとりの女』のジム・キャリーみたいになってる。

ふたりの男とひとりの女〈特別編〉

ふたりの男とひとりの女〈特別編〉

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/04/28
  • メディア: DVD

 

ちなみに『くず屋の息子』は図書館で暇つぶしに読んだ。

カーク・ダグラス自伝―くず屋の息子〈上巻〉

カーク・ダグラス自伝―くず屋の息子〈上巻〉

  • 作者: カーク ダグラス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1989/10
  • メディア: 単行本

カーク・ダグラス自伝―くず屋の息子〈下巻〉

カーク・ダグラス自伝―くず屋の息子〈下巻〉

  • 作者: カーク ダグラス
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1989/10
  • メディア: 単行本

期待していなかったが、けっこう面白かった。

キューブリックの悪口が一番おもしろかった。

すでに過去の人ではあるが、カーク・ダグラス良いよ。

ジュニアのマイケルよりよっぽど味がある。

芸達者ではないけど。

役者というよりビジネスマンだけど。

やっぱ『スパルタカス』が一番傑作かな。

スパルタカス スペシャル・エディション

スパルタカス スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD

 

あと、『カッコーの巣の上で』にまつわるジャック・ニコルソンへの嫉妬と負け惜しみのような批判が面白かった(ここがこの本のクライマックスだろう)。

カッコーの巣の上で スペシャル・エディション

カッコーの巣の上で スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/09/02
  • メディア: DVD

もともと、この『カッコー』の権利はカークが買っていて、舞台では彼が主役をやっていたのだ。

映画でも彼が自分で主役をやるつもりだったのだが、諸般の事情から、息子(マイケル)が製作することになって、息子は父親よりもニコルソンを選んで、大ヒットさせたのだ(父親としては複雑な心境だったことだろう)。


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