カーク・ダグラス [映像作品(DVDなど)]
図書館で勉強して知りましたが、カーク・ダグラスはハリウッドの超大物なのですね。
映画製作者としてだけでなく、俳優としても大活躍していたようです。
私はクーブリック監督の『スパルタカス』でしか知りませんが。
(もっとも当時はクーブリックもダグラスの会社の従業員だったらしい)
俳優としての評価は、総じてあまり高くないようです。
どちらかというと事業家として大成功して大金持ちになったので有名らしい。
息子のマイケル・ダグラスの方が今は有名ですが、このパパの方が大人物です。
若い頃の肖像を見ると、マイケル・ダグラスによく似ていますね。
もちろん順序的に言って、マイケル・ダグラスがお父さんによく似ているということですが。
ロシア系ユダヤ人だそうです。
元軍人さんで、おまけにレスリングが得意だそうで、あごが割れてるし、
見た目の印象としては、ユダヤ人というよりロシア人っぽいです。
『スパルタカス』ではローマ帝国の奴隷役でしたが、
いずれにせよ、イタリア人には見えません(髪形のせいか?)。
クーブリック監督は『スパルタカス』が好きじゃないようですが、
この映画はとても面白かったです。
映画でのヒロインはジーン・シモンズという女優さんです。
よく知りませんが、有名な女優さんのようです。
ジーン・シモンズと聞くと、どうしてもキッスのベーシストが第一に浮かんでしまいます。
カタカナにすると同じですが、英語でのスペルは異なるようです。
キッスのジーン・シモンズもやっぱりユダヤ人で、ロック・ミュージシャンとしてよりも、
実業家として大成功した人ですね。
ユダヤ人って、やっぱりスゴイと思う。
閑話休題。
『スパルタカス』では主人公(カーク・ダグラス)を迫害する敵役を、
ローレンス・オリヴィエが演じてます。
サー・ローレンス・オリヴィエについても勉強中でよく知りませんが、
『マラソン・マン』ではユダヤ人を迫害するナチの白い天使の役を演じている人です。
迫害専門の役者さんではないと思いますが。
昔の映画もなかなか面白いです。
最近の映画より、よっぽど面白いかもしれません。
友達に『RIZE』や『プライドと偏見』を観に行かないかと誘われましたが、
あまり面白そうにも思えないので断りました。
ピーター・ジャクソン監督は、B級ホラー映画を撮っていた頃からファンですが、
話題作『キング・コング』も1,500円も払ってまで観たいとは思いません。
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