BPD (境界性人格障害) [境界性人格障害]
『17歳のカルテ』のウィノナ・ライダーとその仲間たちは、夜中に先生の書斎だか診察室に忍び込んで、自分たちのカルテを盗み見る。
ウィノナは境界例と診断されてた。
ウィノナは書棚の医学辞典をとり、境界例の項目を調べ、
自分に症状にぴったりあてはまっていると呆然と納得する。
私も『気になる英語医学用語の解釈』(診断と治療社 1999年)を買ってきて、
気になる項目を調べてみた。
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かつてKrapelinによってボーダーラインケース(境界例=borderline cases)と称された病態は、神経症と精神分裂病の「境界」の病態で、双方の症状の特徴を合わせ持っていた。一方境界患者(borderline patient)は不安定な状態で安定している患者を指している。現在ではボーダーラインケースは、アメリカ精神医学会の分類(DSM-IV)で分裂病型人格障害か境界性人格障害(Borderline Personality Disorder:BPD)に含まれるといわれる。
BPDは人格障害であり、幼児期から青年期に現れ、成人期へと接続する発達上の状態である。情緒は極めて不安定であり、衝動性と自己統制の欠如をその特徴としている。慢性的な空虚感、気分の反応性による激しい感情の易変性によるいらいら、不機嫌、不適切で激しい怒り、怒りの制御ができぬこと、自殺行為、または手首の切傷などの自傷行為を繰り返す。対人関係は不安定で、自己像や自我意識は安定しておらず同一性障害がある。衝動的で浪費、万引、過食、物質乱用などの行動がみられる。
(以下略)
(*^∇^)ノ------------ 引用 finish! ------------
やっぱり私の症状にぴったり当てはまりすぎていて、怖いくらい。
呆然とするほど納得してしまいます。
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