個人情報はどこから手に入れる? [高齢者問題]
リフォーム会社の電話営業はしつこい。
リフォーム会社といっても大きいところから小さいところまでいろいろあるのだろうが、
私の母(75歳)に現在営業攻勢をかけているのは、
東京都新宿区大久保2丁目2-9に事務所かなにかがある、
大昌建設株式会社(会社概要は不明)というところだ。
電話は0120-555-296である。
やんわりことわっても、しつこく見積もりはただだから、家にあがらせろと食い下がる。
最近、いろいろあって、私も思うようになった。
あまり愛想の良い営業マンには気をつけたほうがいい。
大昌建設の営業マンは愛想がいいどころか、喋り方なんかもかえって怖いくらい。
その方がかえっていいのだ。
営業マンが愛想悪くても、技術やサーヴィスが優れていれば、客はいくらでもつく。
西洋にこういう格言がある(らしい)、
曰く、「仕事を依頼するなら忙しい男に頼め」。
古い格言なので、こうなのだろうが、現在は性差別はするべきではないので、
「仕事を依頼するなら忙しい人間に頼め」とあえて言い直しておこう。
意味はその通りで、腕の良い職人は数が限られていて、
そういった職人のところには仕事の以来が殺到するのが当りまえということだ。
逆に言えば、暇な職人は腕が悪かろうということだ。
で、大昌建設さんだが、ものすごい暇らしい。
数回、電話がかかってきているのだが、いつも30分以内にお伺いできる状態らしい。
私としては(最終的にリフォーム会社を選ぶの母の名義の家だから母なのだが)、
もっと忙しい会社に仕事の依頼はしたい。
予約が3ヶ月先までいっぱいです、なんて会社の方が頼もしくてよい。
病院もがらがらの病院よりも、
予約が必要なくらい混雑した病院のほうが、先生が上手なんだろうなといつも思う。
そもそもこの大昌建設はどこから、どうやって、我が家の個人情報を探り出してきたのだろうか?
うちはハローページに電話番号の掲載を断っていないから、
どこからでも電話がかかってくる可能性はある。
しかし大昌建設の営業マンはいきなりうちの「陸屋根」の補修のことを切り出してきた。
電話帳には家の屋根の形まで掲載されてないはずだ。
違法な名簿屋から違法な手段で入手したのかもしれないな、と母の電話を聞いていて思った。
今度またかかってきたら、個人情報の入手先を問い詰めてやろうと思っている。
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