マーロン・ブランドについて [映像作品(DVDなど)]
昨日は図書館でハリウッドの歴史とマーロン・ブランドについて勉強してきました。
私が最初にマーロン・ブランドについて認識したのは、『ゴッド・ファーザー』のドン・コルレオーネ役として、強烈な印象を受けてです。
はっきり言って、私にとっては、長い間、マーロン・ブランド=ドン・コルレオーネ(ゴッド・ファーザー)でした。
『地獄の黙示録』とか『ドクター・モローの島』でのマーロン・ブランドは、ちょっと私のイメージとは違っていました。
それもそのはず、『ゴッド・ファーザー』でのドン役は、全く自然な演技ではなく、かなりの役作りをしているのですね。
そもそも当時40代でイタリア系ではないブランドが、60代のイタリア人の役をするのですから、当たり前の話です。
とにかくブランドは、映画史上において、私の思っていた以上、はるかに偉大で重要な人物であることがわかりました。
スピルバーグやルーカスより前の古い映画はあまり好きでなく、これまで観てきませんでしたが、とりあずは、ブランドの『乱暴者』、『欲望という名の電車』あたりから、勉強しようと思いました。
ブランドと同期ぐらいのジェームズ・ディーンの『エデンの東』、『理由なき反抗』も観たくなりました。
こんにちは☆「欲望という名の電車」はかなり見ごたえがあって、明るい話じゃないけれど、魅せる映画だと思います。若いブランドは脂ぎっていて、この作品の役には彼しかいなかったと思わせる演技で、印象に残ってますよー。
by クリス (2005-12-07 09:52)
コメント、どうもありがとう。
『欲望という名の電車』は映画化にあたって、原作のテネシー・ウィリアムズの戯曲の過激な台詞がだいぶ変更されたりしているようですが、それでも十分過激で迫力があると本には解説されてました。
何しろ、映画化される前に、出演者のほとんどはブロード・ウェイで、『欲望』を何百回も上演してきているのだから、演技も熟達しているはずですよね。
まだ観ていませんが、DVDで手頃な値段で入手できるので、ゲットして観ます。
by ジェラミイ (2005-12-07 13:55)
そうなんですかー。映画でさえ過激やなぁって思ってたのに、原作はもっとなんですね・・・。読んでみたい気はするけれど、なんとなく重いような気もします。ビビアン・リーの白熱の演技も見ものでした。もしご覧になられたら、感想待ってますねー☆
by クリス (2005-12-08 09:15)