『まほおつかいミミッチ』2巻について [漫画、アニメ]
もう一ヶ月以上前になる話ですが、
職安帰りに、五反田のブックオフに寄ったら、松田洋子先生のこの秋の新作、『まほおつかいミミッチ』の2巻がもう105円で売ってました。
よくよく確認しましたが(ブックオフではビニ本にしないので商品確認が容易)、新品同様の状態でした。
シミ・汚れなし、折れ・破れもなし、落丁・乱丁とかもないようでした。
法を犯さず、まじめに生きていれば、たまにはいいこともあるねえ、と思いつつ購入しました。
近所の本屋(もちろんコンビニにも)には入荷してなかったので、今度、新宿へ行くついでのときに、紀伊国屋で探そうと思っていた矢先だったので、105円で買えてラッキーです。
尊敬している松田先生に印税が入らないのは、少し気の毒で遺憾ですが。
松田先生はブックオフに嫌われてるのかなと思いました。
『ミミッチ』のコミックスは、1巻もそうだったのですが、カヴァー裏のデザインが凝ってるんですよね。
1巻では、スーパー、バッタ屋のチラシになっていました。
そして、2巻ではカヴァーの裏が、内職仕事の募集になっています。
カヴァーをはずしてみて気づきました。
発売されて間もないにもかかわらず、105円で売られている理由が。
この『ミミッチ』コミックスの2巻は、ペーパー・バックに幼女が書いた風な落書き(「もうすぐでんきとまる くらいのきらい きらい きら」と、幼女のものらしき足跡が印刷されてるんです。
ブックオフの店員さんは査定のとき、凝ったデザインなどではなくて、本当に汚れ本だと思って、捨て値をつけたのでしょう。
あるいは買い取ったあと、中古本を加工するにあたって、カヴァーを外して気づいたか。
ちなみ1巻のペーパー・バックには、やはり幼女が書いた風な落書き(「ないしょくできたかず 正 正 正 圭わからなくなった (玉子の絵)おいしい (ひよこの絵)かわいい (鶏の絵)おいしいらしい)」と、幼女のものらしき手形というか手垢のようなものが印刷されています。
1巻はちゃんと紀伊国屋で定価で買ったものですよ。 ( ̄ー+ ̄)bビシッ
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